、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2004年05月28日(金) |
静岡県の存在感/しばさんが目の色をかえるモノ |
今日は、名古屋に日帰り出張だった。
いくらこあらが飛行機好きとはいえ、
さすがに東京から名古屋には飛行機で行けないので、
(成田=名古屋便はあるんですけど)
久しぶりに新幹線にのる。
品川から新幹線に乗り、車窓みえる風景はこんな感じになる。
気分をフォントの大きさで変化をつけると、
東京都
↓
神奈川県
↓
しずおか〜〜!
↓
愛知県
いつまでたっても終わらない静岡県に、ちょっと食傷気味でした。
本当に横に長い県ですこと。
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しばさんの食にたいする欲求は、
本能に属する欲求の中ではかなりウエートが大きい。
基本的に食事時に大きな幸せを感じているしばさんなのだが、
そんな彼女が、本当に幸せを感じる食材が2つある。
ひとつはスイカ。もうひとつはうなぎ。
学生時代、土曜の丑の日のこと。彼女がため息混じりに言った。
「私、うなぎを思いっきり食べるのが夢なの。」
それを聞いたこあら、それならばと2人で四条河原町阪急へ
パック売りされていた鰻の蒲焼を購入。
こあらの部屋で、タレを作り、鰻丼をつくった。
しばさんの願いをかなえることが主目的だったので、
しばさん一人にに割り当てた鰻は、ちょうど1本分。
そのときのとても嬉しそうな顔は、今でも思い出せる。
で、今日はこあらは名古屋出張。
名古屋の名物の中に、「ひつまぶし」がある。
仕事が思いのほか早く終わったので、
しばさんに電話
こあら:「これから帰るけど、ひつまぶし買って帰ろうか?」
しば:「ありがとう!」
電話の向こうのしばの頭上に、無数の音符が飛び交うのが見えた。
帰宅後、しばさんはイソイソと食事の準備。
自分から積極的に動くしばさんを見るのは久しぶりだ。
「1杯目はそのまま、2杯目は薬味をつけて、3杯目はお茶漬け」
という、ひつまぶしの食べ方にならいながら、
しばさんは茶碗3杯のご飯を平らげる。
普段、普通の茶碗で一杯を食べることのほうが少ないことを思えば
3杯のご飯は、非常に珍しい。
そのときのしばさん、やはり幸せそうだった。
彼女にとって鰻は、幸せを運んでくる食材のようだ。
土曜の丑の日、そしてスイカのシーズンである夏。
彼女の幸せが満開になるシーズンは、どうやらすぐそこにきているようです。