今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2003年02月20日(木) 「彼女が見つからない人」を観察すると

<メモ>
来週の月曜日の夜9時から2時間9分。
例のマイケルジャクソンに関するテレビが、日本でも放送されるんだね。

日本でも放送されるのは時間の問題とは思っていたけど、
日本テレビが放送権を買ったとは思わなかった。
この前の「千と千尋」といい、今回といい、
汐留の新社屋引っ越し記念とでも言いたいのだろうか。

見るか見ないかはともかくも、録画予約だけはしておこう。

<本題>
世間の人は、男や女が一人で世の中を渡っていくのを認めたくないのか、
彼女がいない男には、早く彼女をみつけろとうるさいし、
見つからないなら、早く引っ掛けて来い…などという。逆もそう。

僕は、別に一人でいたいのなら、一人でいればいいと思っているし、
本人が必要ないと思うなら、無理に男女でくっつく必要もないと思っている。
上野千鶴子は「対幻想」なんて言ってましたね。
でも、今日の話はそうではなく、彼女が欲しいと思っている2人の男の話。

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一人は典型的な「もてない君」。
見た目に清潔感がないし、女姓と見ると、獲物を追う狩人のように追いまわし、
結果として、逃げられてしまう。
彼にいつも「どうして彼女ができないんだろう」と聞かれるから、
僕の思ったことをそのまま伝えているのだが、改善されない。

そういうやつに限って、女性の見た目のことについてあれこれ批評し、
男尊女卑に凝り固まっていることが多いのだが、彼もその一人。
先日もその手の批評を聞いたので、こあらは一言。
「トイレに行って、自分の顔を見てきてから、もう一度同じことをいいな」
いまのご時世ね、君のような人を好きになってくれる人は少ないと思うけど。

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もう一人は、とても優しい男である。
性格もよくて、彼の周りには男女を問わず友人が多い。
ルックスは悪くはないし、バスケをやっていただけあって、背も高い。
・・・なのに、彼女ができない。

原因は本人が煮えきらないのと、誰に対しても優しいから。
いいなぁという人をみつけると、その人と仲良くなるのは早いのだが、
そこから「彼女へ昇格」となると、彼はかなり躊躇してしまうようだ。
女性のほうは女性のほうで「どうするの?」としびれを切らして、
別の人へと行ってしまう・・・ことの繰りかえし。

女性は「自分のことを1番好きになってくれる男」に惚れるのであって、
中途半端なことをするなよとコンコンと説いているのだが、
彼自身が本当に彼女を欲しいと思っているのか、少々疑問になってきた。

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この2人のことを書いていて、つくづくと、
なんだかんだいいながら、一番下世話なのは僕なのかも・・・と思うのでありました。


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