、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2002年11月15日(金) |
飲んで歌って(1日目) |
夕食後、しばさんと飲みに行く。
いつもなら銀座のお店に行くのだが、たまには近所を探検してみようと、
歩いて10分ほどのところにあるバーに行ってみる。
僕が初めてのお店にいったとき、頼むカクテルは決まっている。
1杯目は、「アドニス」か「マンハッタン」
*本当は「マティーニ」にしたいところなんですけどね。
2杯目は、「サイドカー」
この2杯で、このバーテンダーさんが、僕の好みかどうかわかる。
なぜなら、上に挙げたカクテルは、いわゆるスタンダード中のスタンダード。
そして、時をかけて洗練されたものであるがゆえに、
材料のほんの少しのバランスの崩れで、味が完全に狂ってしまうカクテル。
ついでに言えば、1杯目はステア、2杯目はシェイクと、混ぜ方も違う。
カクテルをご存知の方、そして業界関係者の方ならお分かりでしょうが、
わかりやすい表現をすれば、この飲み方は、
「バーテンダーにケンカを売っているような飲み方」です。
↑洋食屋で、ハヤシライスやコンソメスープを頼むようなもの。
極端なことをいえば、そのバーテンダーの力量を簡単に知ることができるんです。
どの世界でもそうでしょうが、「スタンダード」のものをきっちりとしあげる
ためには、技術がしっかりしていないとできませんよね。
僕がたまにお邪魔する銀座のバーには、開店直後の早い時間、
バーテンダー修行をしている若い衆が、意を決した表情でやってくると、
「○○に勤める××と申します。勉強をさせてください。」と丁寧に頭を下げ、
マスターにマティーニを一杯作ってもらい、
「ありがとうございました。」と、深深と一礼をして帰っていく・・・なんて光景をみることがありました。
実際、今日のお店でもバーテンダーさんに言われました。
「すごく緊張するご注文ばかりです。」
そりゃ、そういう注文ばかり並べましたもん♪
しばとこあらが帰るとき、他にお客さんがいらっしゃったにも
かかわらず、バーテンダーさんが、わざわざカウンターから出てきて、
見送りをしてくれたのは、しばとこあらの注文を見て、
しばこあらが「バーに慣れている人たちだ」と感じたからでしょう。
いかにリピーターを増やすかが、勝負ですからね。
で、今回のお店ですが、味は僕の好みではなかったものの、
バーテンダーの技術はしっかりしてました。
だから、次にいったときには、ちゃんと僕の好みをいえば、それにあわせてくれることでしょう。
また、行こうね。しばさん。(銀座よりもかなり安いからさ・・・)
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飲んだら、歌いたくなる傾向があるこあら。
1時間だけ、しばと歌いました。明日のリハーサルです。
(明日もカラオケです)
今日は、槙原さんのANSWERと桜坂を歌いました。
DAMに、「花水木」がはいっていないのが、本当に本当に残念です。