、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2002年10月07日(月) |
ばーちゃんと街を歩く |
今日は月曜日。2泊3日のばあちゃんの上京も最終日。
今日はこあらが休みを取って、おばあちゃんと東京散歩。
「東京だよおっかさん」じゃないけれど、
皇居の参観を午後にいれていたのでそれにあわせて散歩する。
しばが出社したときは横殴りの雨だったけど、
僕たちが出発するときはすっきり晴れていた。
まずは近所の泉岳寺へ。赤穂四十七士のお墓参り。
そのあと、品川で休憩したあと明治神宮へ。
平日朝の明治神宮は、人気が少なく、雨上がりの清浄な空気の中参拝。
すぐ隣には原宿の喧騒があるのに、この神々しい空気はなんだろう。
いつも人が多いところしか見ていないので、不思議な感じがする。
神宮内の休憩所で一休みしたあと、地下鉄で二重橋へ。
普段のしばとこあらなら休憩は特に取らないのだが、
75歳のおばあちゃん。こまめに休憩を取らないとばててしまう。
二重橋のところでちゃんと記念の写真を取ったあとは、
皇居の一般参観に。
皇居というところは、1ヶ月前に予約をしておけば、
皇居内の「表」のごく一部を参観する事ができる。
今回、ばーさまが上京するので、予約しておいたのだ。
(僕もいきたかったし)
参観は同時に100名くらい。約3キロの道のりをてくてく歩く。
参加者は40〜50代の女性が多い。
コース途中の宮殿東庭(一般参賀のときに一般人が入るところ)で、
今日は、たまたま信任状捧呈式の馬車列を拝見する事ができた。
↑東京駅からの馬車列が宮殿南車寄についたところ
遠くからとっているので見ずらいです・・・
↑回送(笑)中の馬車
その後、待機中の馬車のすぐとなりをとおったんですが、
馬車は「戦前の貴族趣味」というか、動く美術品で、
それを引く馬も、毛並みがよくてつやつやしていました。
乗ってみたいなぁ・・・。
皇居の参観を終わったあと、東京駅で休んでから、羽田空港へ。
羽田では、チェックイン後、祖母を搭乗口まで案内するようお願いしたら、
快く係の人が案内してくれた。鳥取空港についた後も、
連絡バスまで案内してくれたらしい。皆様、ありがとうございます。
そういえば、
今回の散歩中、久しぶりにばーちゃんと手をつないで歩いていた。
僕が幼稚園の頃、いつも一緒に手をつないでいた。
手をつないだのは、何年ぶりだろうか。
ばーちゃんの手はとても小さかったけど、暖かさは変わらなかった。
いつまでも元気でねと、手をつなぎながら思った。
さて、明日から日常だ。
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「信任状捧呈式」
外国の大使が任国に赴任して、大使としての業務をはじめるときに、
その国の元首に自国が発行した「この人は○○の大使です」という
書類(信任状)を提出する儀式のこと。
日本ではこの儀式の際の出迎えと見送りを「車」か「馬車」で
行っており、大半の人が「馬車」を希望なさるとのこと。
なお、馬車でのお迎えといっても、
「東京駅正面」から「皇居」までの1.8キロだけですけどね。
↑僕たちの皇居の参観が終わって東京駅に向かう途中、
大使を東京駅に送った馬車とすれ違いました。