、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2002年09月03日(火) |
仕事が終わるはずだった |
最近、ちらちらと日記に書いていた業務。
今日は申請日でした。
提出書類は(おもに後輩君が必死になって)整え、
あとは、提示書類(会場で担当係官に見せるだけの書類)を関係部署から
借りてきて、さて会場へいざ行かん!・・・と思っていたら、
提示書類がない!
この書類はうちの管理する書類じゃなくて、経理部の管理なんだけど、
経理にしたってその書類、ないとなったら一大事なので、
上へ下への大騒ぎで探してもらったんだけど、ないものはない。
「昨日、4時まで残って書類を作ったのに・・・」
後輩君の落ち込みようは、見る影もなかった。
(ちなみに、この発言により彼が半徹夜状態だった事を知った私。
彼が「抱えこむ傾向がある」のをもっと気をつけなくては。)
しかし、彼にとってショックな事は続いた。
この「提示書類」は、原本はなくても写しはあって、
その書類の通り国に申請した事は、他の書類からもわかるので、
「原本がないんですけど・・・」と県庁に問い合わせた後輩君。
悲劇はそこで起きた。
といっても、彼はどうも公務員と名のつく人とは相性が悪いらしく、
問合せの電話をかけると、かなりの確率で相手に腹を立てている。
今回の会話を再現すると、
後輩:あの〜、原本がないんですが。
お役人:そうですか、なら審査は受けられませんね。
後:写しならあるんですが。(怒)
役:原本と規定してあるので、無理です。
後輩:なら、当社は絶対に審査を受けられないのでしょうか。(怒怒)
(こんな聞き方するから相手の心証が悪くなるんだよと、
となりで聞いていたこあらは思った。)
役:原本をなくしたのは私(県庁)には関係ないこと、
その件はそちらで対応してください。
私たちは、原本しか拝見しません。今年受けられないのなら、
来年受けてください。
後:・・・
後輩君がプッツンした音が聞こえてきたようだった。
今日申請にいけない事も確定した。
今日の彼の名言。
「こんな対応しかできない県に、税金を納めるなんてばからしい。
本社移転してやる!」
********補足********
法人が納税する都道府県税は事務所のある都道府県に納めます。
ですので、本社が移転すればそこへの納税はなくなる。
ちなみに、うちの会社は県内法人でもトップクラスの納税をし、
真っ赤な県税制を支えている(と私たちは思っている)のです。
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まぁ、書類の件は管理元がなんとかするといっているんだし、
来週の次の申請日まで待つしかないでしょ?
こういうときには、のんきになってしまうこあらでありました。