、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
2002年09月05日(木) |
あぁ・・・あぁ・・・ |
英文契約書と格闘すること2日目。
A4に細かい文字でびっしり23ページのうち、6ページ目まで到着しました。
他の通常業務をやりながら、電話応対もしながら、
ここまでこれたのは奇跡です。こあら、偉い!
しかし、今日はどうしても訳せない文章にぶつかってしまった。
どうでもいいところなら「ここはうちの会社には関係ありません。」で
ズルしてしまうけど、そこの部分は製品保証条項。
訳さないで済むはずがない。
といって、苦心惨憺して訳せるはずもない。
ちなみに、その条文とは(訳せないところをお見せするのは恥ずかしい…)
ABC is not responsible for problems that occur as a result of use of Product(s) in conjunction with other software or hardware that is incompatible with the operation system for which the Product(s) is being acquired or resulting from Licensee’s failure to maintain any equipment or operating system on or with which the Product(s) is installed.
とはいえ、今の世の中は便利になっており、インターネットには
翻訳サイトというものもある。
さっそく翻訳してもらうと、
「ABCは、製品が得られているか、特許受領者がどんな設備あるいは
オペレーティング・システムも維持しないことに起因しているか、
それで製品がインストールされるオペレーション・システムと
非互換性の他のソフトウェアあるいはハードウェアと協力する製品の
使用の結果生じる問題に責任を負いません。」
…自分が訳せないのに、かつ、タダでやってもらっているのに
文句をつけるのもいかがなものかとは思うのだが、
やはり、よくわからない日本語になった。
これは、以前の日記にも書いたけど、
同じ意味の言葉を繰り返しつかう
英文契約書独特の特徴も影響しているとは思う。
自動翻訳といえば、会社でこんな話を聞いた。
コンピュータのソフトに不具合が生じたときに、
それを修正するプログラムのことを「パッチ」という。
会社にいるある御方が、外国のユーザーに対策方法を
伝えるための文書を作成したとき、
「このソフトには添付のパッチをあててください。」と書いていたらしい。
そして、それを英語に自動翻訳して、ろくにチェックもせずに
メールで送信したら・・・ユーザから「下着をどうするんだ!」という
苦情が多数寄せられた。慌てて担当者が英文を見てびっくり。
パッチがunderpantsと翻訳されていたのだ。
そりゃ、コンピュータに、もも引をあててもどうしようもないよなぁ。
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そして、こあらの契約書の翻訳は当面続くのでありました。
ところで、
上の条文を、どなたかきちんと訳していただけないでしょうか?