、まとめ
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こあらの見た風景(要はブログ)
スタートしました。
このままだと、本当に隔日日記or偶数日日記となってしまう・・・。
ひょんなことからうちの会社の産業医の講演を聞くことになった。テーマは「メンタルヘルス」。もともと、管理者向けの講演だったので、「あなた達は部下の面倒をみなくてはならないんですよ〜」という趣旨だった。
そのなかででてきた、睡眠についての先生の名言。
「睡眠は、貯金が出来ないけど、借金の返済は出来るようになってます」。つまり、「来週忙しいから今週たくさん寝ておこう(=貯金)」はできないけど、「最近寝ていないから、昼寝をしよう(=借金の穴埋め)」はできるのです。
昼間起きている大多数の人なら、食事の時間とは関係なく、睡魔は午後2時前後に襲ってくるのがからだのリズム。その時間に睡眠をとって、夜十分に眠られるのなら、その日とはまだ借金返済中(=睡眠不足)、夜に眠れなくなったら、夜の睡眠時間を昼間使ってしまったという意味なので、睡眠は十分だとか。
この借金の返済は、年齢と共にしにくくなるので、若いころは「徹夜あけの爆睡」で、身体はしっかり回復するけど、年を重ねるにつれて「爆睡」ができなくなり、細切れの返済しかできない・・・そうだ。(僕はまだ大丈夫だ。)
ただ、ベットに入ったらバタンきゅ〜の人は別として、眠りをさそうのために有益なのが、「軽い運動」か「お酒」。ただし、疲労回復目的で飲むお酒は「日本酒で5勺(=1合の半分)」。これ以上のむなら、お酒の副作用の方が問題になるそうな。つまり、これ以上飲まないと納得出来ない人は、「疲労回復のために酒を飲むぞ〜」としてはならないのです。
ちなみに、酒を飲んだ翌日に「寝たはずなのに寝た気がしない」のは、実際には寝ていないからで、酒を飲みすぎて寝ている人に脳波計をつけると、脳波が睡眠状態ではなくて、覚醒している時とおなじ、つまり、脳はず〜っと起きているわけ。感覚としては、睡眠ではなくて「起きているけど記憶がない」のと同じなのだから、翌日に「寝てない!」となる・・・そうだ。