日記帳

2007年11月30日(金) まとめ日記にて御免

11月下旬はわっさわさと過ぎていった。

和裁を教えるという話は、あまりにつらいので断った。ともかく集まってみて、まずは運針ということで針とさらしと糸を渡して、今の時代運針だけでもそんなに簡単なことではないというのはわかってもらえたかもしれない。

何が嫌って、ちょっと一息いれましょかとなったら延々幼稚園ママの誰がどうした話が続いて、ちっとも和裁を習いましょという雰囲気ではなかったのと、襦袢を縫いたいというママの長着の必要寸法をカーサンが測っている間、当のご本人たちは談話に夢中でちっとも興味なしのご様子。

要するに、自分の着たい1枚を縫いたいだけで、和裁の知識全体には興味ないのだ。

なんでそんな人たち相手に無償で時間と労力を割かにゃならんのか。悲しいったらない。

ので断った。最初からきっちりお断りしておけばこんなことにはならなかったというのに、どこかでカーサンは欲をかいた。和裁のあれこれを思い出して楽しく縫えるんじゃないかと。

あいにく思い出したのは楽しくないことばかりで、そのうえまた嫌な思いで上塗りしてしまった。どうも縁がないとしか思えん。

その後、就学時検診、定期検診、参観とご奉仕の連続とカーサンにしては慌しい毎日。

そこに加わったのが娘のコントロール悪化だ。

大学病院の先生から「1ヶ月後の変更では遅い」と直々にお電話いただき、薬剤の変更。

変更したってすんなり落着くわけもなく、ほぼ毎日幼稚園からお電話を頂く日々。多い日には幼稚園4往復ですよ。ご奉仕・呼び出し*2・送り迎えで4セット。あれか、「ワンモアセッ」。…勘弁しとうせ〜。

年長の保護者懇談会では先生からのお話のあとに参加したママ1人ずつ現在のお悩みなどを話していくのだが「これは持病にまつわる悩み」「あ、これも持病系だ」と最近の心配事を分類して「持病に無関係な悩み」を探したのだが、…思いつかなかった。

ので場が暗くなる可能性を承知で話してみたけど、声は震えるわ途中で頭真っ白だわ、準備不足でありました。失敗。

そんな11月後半。冴えない。


 <<  index  >>


さば [TOP]