日記帳

2007年07月09日(月) パワー源

ウィンブルドンの季節は寝不足。ライブで観戦(もつろんテレビでだけどな)する興奮は何ものにも換えがたい。実況は森中アナ、解説は福井さん。最高の組み合わせですよ。
※女子の伊達ちゃんも嫌いじゃないが、解説フレーズが長くてポイントまたぐのが聞きづらい。惜しい。

しかし先日の男子単決勝、日付が変わった辺りからフルセットの予感。1セット1時間弱かかるってことは。えーと。無理だな。録画録画。

そして何が見たいって、決勝のあとのセレモニーですよ。ボールパーソンへのねぎらいから始まって、最後に選手たちが控え室に消えていく、あの一連の流れを見るのも大好きなのだ。総集編とかで試合は見ることができるけど、あの辺りはさすがにカットされてしまうからね。

観客の拍手に応えて、選手がコートを一周するとき、去年はフェデラーとナダルがすれ違う瞬間にハイタッチしたのが、そらもーかっこよくて悶絶したものだ。
※そして今年はハイタッチはなかった。それもまたよし。←なんでもいいんじゃねえか?

去年の決勝と同じ組み合わせの対決になったんだけど、ナダルがものごっつ強くなってて、その分フェデラーが弱くなったように見えた。フェデラー贔屓のカーサンちょいと切ない。←実は少しナダルのことも好きになってきてる←気が多いのは昔から

ミスをしても、いつもの自分のペースに持っていけなくても、表情を変えることなく淡々とプレーし続け、いつしか劣勢を跳ね除けているフェデラーを見ているうちに、ずーっと昔見たラグビーの試合を思い出したりした。

チャンピオンシップポイントに辿り着いた辺りで、既にカーサン涙ぐんでたもんね。わかりやすい性格。

やー、この日カーサン、幼稚園のお母様方にお誘い受けてランチに行ったりしたんだけど、予想通りの展開だったにもかかわらず気持ちが滅入ってしまう出来事があり。えへ。

その前後にも娘と丁々発止に渡り合うことが続いてしまい、・・・いや、金曜日の遠足→晩に激しい低血糖という展開もあり、かなりめげていたのだ。

5月に引越してきてから2ヶ月、少しずつ溜まってきたモヤモヤを改めてここ2~3日で自覚しちゃったような気がする。ただのPMSかもしれないけど。

でも、3時間以上もの長い試合時間、ひとつずつ積み上げて積み上げていくフェデラーやナダルを見ているうちに、元気が出てきた。

やっぱりウィンブルドンが好き。


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