日記帳

2006年04月12日(水) 定期検診

幼稚園休ませ、定期検診。

コントロールの評価元になる数値は前回と横ばい。カーサンはもっと良くなると踏んでいただけにがっかり、だが主治医は努力の結果と評価してくれた。そ、そう?悪化するよりマシね?

午前中に採血採尿を終え、午後早めの診察をゲットするのが精神衛生上大変よろしいので、今回もそのパターンで。そのために幼稚園休ませ、役員決めの保護者会もぶっちぎってきたんだもんな。

何故か今日に限って7時前に目覚める娘。「おとーちゃんにあいたかったから」って、そりゃお父さんも嬉しいだろうけど、検診中に電池切れになりそう。

ほんの少し、その早起きと関係して、採血前に低血糖を起こした。採血待合でトレトレのまぐろのようにびちびち暴れ出す娘。もうカーサン漁師ですから。びちびちのまぐろ抱えて、荷物は全部放置して採血受付の新米兄ちゃんに「ジュース買える一番近いところはドコっ?」と詰め寄る。
※今日に限って持ち歩いてなかった>補食。ぬかった。

エスカレーター上がったところの売店に飛び込むも、びちびちのまぐろ抱えてるとスムーズにジュース1本買えやしない。なんとかレジを済ます頃、白衣のお姉ちゃんが二人「低血糖起こした患者さんはこのお嬢ちゃん?」と追いかけてきてくれた。

はっ。ここはそういう病気の専門病院だった。看護士さんというプロにまぐろを任せて、身軽に動けばよかったんだよ。汗だくになったところで、補食できる個室に案内してもらいながらそんなことを思いつく。あほやー。

200mlのジュースを一気に飲み干し、お昼用に買っておいたチャーハンを食べるうちに、まぐろから人間に戻ってくる娘。この転換ぶりがたまらない。意識外なんだもんね、まぐろ状態は。

「ゆかはやるきまんまん」と元気に採血してもらい、診察も笑顔で受け(以前は主治医の大きなおばちゃんダミ声にびびっていた)、初めて病院近くの薬局で院外処方のブツも受け取ってきた。いつも早く帰りたい衝動に任せて、院外処方は後日近所で受け取ることにしていたのだが、用事がいっぺんに済むのっていいな。

そして気が進まないながらも実家に寄り(寄るなら文句言うな>自分)、何故か娘は髪カット。幼稚園には「病院に行くから」と休む理由をつけたけど、「美容院に行ってお休みしたの?」と疑惑のおやじギャグを受けそうな展開に。

どうして今日はスニーカーでなく、ヒールのちょっとあるミュールみたいな靴選んでしまったのかしら、と爪先をさすりながら、スガラジオのキャッチに燃える、定期検診後の夜であった。


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