言葉的遊戯
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2002年11月05日(火) 不良・サラリーマン?

やれるもんなら、やってみろぃ!

そんな気分の火曜日午前中。
のびぃは火曜朝から、会社の関西本部ビルにいたんだけど、
その名目は、「店舗点検におけるレベルの低い店舗担当営業の勉強会」
(まあ、社内用語でいえばもっと短いんですが・・・)
要は、店舗を毎週僕らは採点しているわけです。
売り場に商品の欠落は何カ所あるのか?とか、
トイレは一流ホテル並みにきれいですか?とか、
まあそんな採点を実施しているわけですが、
その際点のレベルの低い(つまり採点の点数が悪い)店を担当している人ばかり
集められて、お説教を聞かされるっていう場なわけです。
集められて、ケーススタディとして、その人間の中の誰かが担当している店を
モデルとした勉強会だったらいいんですが、
「今回で2回目ですが、48人中、2回連続参加者は10名、3回連続になったら、
 営業やめてもらいます!」
なんていうコトバだけが飛び交っていて・・・。
でもね、どう考えても、自分の担当しているお店以上にイケてない店って
あるんだけど、この採点って営業が自らつけるんですよ。
だから、簡単にいい点数にするのは出来るんだけどね、
そういうのってすごく気に入らないから、店に着くなり、ありのままを採点しているわけです。
人によってはね、自分で手直しして、いい見栄えになってから採点する人もいるようだけど。
でもね、そんなのじゃあ、ダメだって思うんで、ありのままを採点してるんだけど、
どーやらそれじゃあダメのようですね。会社に生き残るには・・・。

というわけで、のびぃ、営業生命をかけて、今まで通りありのままを採点することにしました。
とりあえず、上司にご報告。
「所長、1ヶ月後に、わたくし営業をクビになると思いますので、後任人事など、
 よろしくお願いします」
「いきなりどうした?」
お仕置き会の報告をする。
「それはだね・・・」
「いや、建前って嫌いなんで。お世話になりました・・・」

そして、全体会議ってのがあって、その場でも、やはり議題としてあがりましたね。
「採点悪いままの営業はやめてもらう」
まあ、いいでしょう。それはいいでしょう。
いい方向に店を導くのは我々の仕事です。
でもね、やる気も伴わない不良な店を、自分だけでがんばっても何が変わる?って気がするのね。
後戻りできなくなるくらいまで追い込んで、「ああ、あのときちゃんとしておけば」なんて思わせるのも仕事と違う?
のびぃはそう思うのですね。
人間は後悔しないと成長しないってのもあるんですよ。
なんでもかんでもお膳立てしてあげるほど、お人好しじゃないもの・・・。

てなわけで、のびぃはあと1ヶ月かもしれない、危機感にさいなまれながら?
(何とも思わず仕事してると思いますが)
毎日を送るわけです。
やれるもんなら、やってみろってんだ!
こんな奴はサラリーマンに向いていないんでしょうか?
最近、つくづく思う、のびぃであります。



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★



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