ON LOTUS
DiaryINDEXpastwill


2004年04月12日(月) 私的春休み。

仕事が切れました。
このまま切れっぱなしにならないことを祈りつつ。
目下、ためていたすべき事としたかった事を消化する方向で。

行きつけのレンタル店に久しぶりに行ってみると、ビデオ・DVD・CD等に加えて、漫画本が並んでいた。
漫画本に著作権使用料が制定されてから、貸本屋時代の再到来なのでしょうか。
というわけで、思わず借りてしまいました。
ハロルド作石『BECK』。名作です。掛け値なしに面白い。
読み返したくなったら買い揃えることにします。
それにしても、続きが気になります。

同じ店で、『攻殻機動隊』のDVDを借りて、ようやく観ました。
『イノセンス』より先に観る予定だったのですが…。
結局後になってしまいました。
どうも自分のことに夢中になっていて、世の中に対する認識が中途半端になりがち。世界は広いですのう…。

読書、部屋の片付けを平行。
ちょっと読書の比率が高いですか。
片付けも気を入れてやらないと、いつまでたっても片づきませんな。
気を抜いたせいか、春の夕方の風(ちょっと冷たい)に
びゅうびゅう吹かれていたせいか、やや風邪気味。
もう少しで抜けそう。
あー、親不知もあと二本、抜きに行かねば。
『怪談之怪』が終わってからかなあ…それとも、コミティアが終わったら早めに行ってしまうか。


〓今日までの読書〓

■赤石路代「VIDEO-J 1巻」小学館


■福澤徹三「廃屋の幽霊」双葉社

ひたひたと怖い。歩いていてふと気づいたら、何かが隣を並んで歩いている…ような物語。特定の個人がいつの間にか恐ろしい存在になっているという、これぞ幽霊という物語。


■ハロルド作石「BECK 1〜17巻」講談社

コユキの歌を聴いてみたくなります。聴きた〜い。歌っている時の色気がまたぐっと来ます。
ところで随所にちりばめられた、ジャッキー・チェンのアノ映画のパロディが素敵です。生身の限界を追い求めるジャッキーの映画。実は大好き。って、本の感想じゃないし。


■京極夏彦「豆腐小僧双六道中ふりだし」講談社

ようやく読了でございます。
こんな小説初めてですよ。妖怪が主人公。しかも珍道中。おまけに大団円。
随所で笑えました。豆腐がふるふると震えます。豆腐小僧、あっぱれ。


たけやん |MAILHomePage

My追加