ON LOTUS
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仕事が切れました。 このまま切れっぱなしにならないことを祈りつつ。 目下、ためていたすべき事としたかった事を消化する方向で。
行きつけのレンタル店に久しぶりに行ってみると、ビデオ・DVD・CD等に加えて、漫画本が並んでいた。 漫画本に著作権使用料が制定されてから、貸本屋時代の再到来なのでしょうか。 というわけで、思わず借りてしまいました。 ハロルド作石『BECK』。名作です。掛け値なしに面白い。 読み返したくなったら買い揃えることにします。 それにしても、続きが気になります。
同じ店で、『攻殻機動隊』のDVDを借りて、ようやく観ました。 『イノセンス』より先に観る予定だったのですが…。 結局後になってしまいました。 どうも自分のことに夢中になっていて、世の中に対する認識が中途半端になりがち。世界は広いですのう…。
読書、部屋の片付けを平行。 ちょっと読書の比率が高いですか。 片付けも気を入れてやらないと、いつまでたっても片づきませんな。 気を抜いたせいか、春の夕方の風(ちょっと冷たい)に びゅうびゅう吹かれていたせいか、やや風邪気味。 もう少しで抜けそう。 あー、親不知もあと二本、抜きに行かねば。 『怪談之怪』が終わってからかなあ…それとも、コミティアが終わったら早めに行ってしまうか。
〓今日までの読書〓
■赤石路代「VIDEO-J 1巻」小学館
■福澤徹三「廃屋の幽霊」双葉社
ひたひたと怖い。歩いていてふと気づいたら、何かが隣を並んで歩いている…ような物語。特定の個人がいつの間にか恐ろしい存在になっているという、これぞ幽霊という物語。
■ハロルド作石「BECK 1〜17巻」講談社
コユキの歌を聴いてみたくなります。聴きた〜い。歌っている時の色気がまたぐっと来ます。 ところで随所にちりばめられた、ジャッキー・チェンのアノ映画のパロディが素敵です。生身の限界を追い求めるジャッキーの映画。実は大好き。って、本の感想じゃないし。
■京極夏彦「豆腐小僧双六道中ふりだし」講談社
ようやく読了でございます。 こんな小説初めてですよ。妖怪が主人公。しかも珍道中。おまけに大団円。 随所で笑えました。豆腐がふるふると震えます。豆腐小僧、あっぱれ。
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