さっき、通り掛かった友人に、

「遠めで見たら、男のこかと思った〜(*^▽^*)」

なーんて無邪気に言われてしまった(-_-)



いや分かるよ、そうだろう　　そうでしょうとも
もう醸し出す雰囲気が違うんだと思うよ

思わず出た言葉は、

「ああ　分かる気がするよ　　うん」



彼女は「女子力」のカタマリのような人で、
なつは最も興味のないような分野が大好きだったりして、
対極にある分、まぁ話してて面白かったりもするのですが


以前、なつに対して
「ローズのハーブティを飲むと、もうちょっとフェロモンが出るかも(*^▽^*)」
なんて言ってきたりしたので、

素直に帰り道買った、ローズ100％のハーブティ
い、色は気持ち悪いし、味は無いし、全く口に合わないものでした
精神的に体が拒否反応



何がきっかけだったか分からないけれど、
いつからか、私は「女のこっぽい」というものに、拒否反応を示すようになりました
年々その傾向は強まり、今や嫌悪感と言ってもいいかもしれない
つまらないこと言われると、「コレだからオンナは」とか思ってしまう

女のこが嫌いなわけじゃないんだよ
自分がなりたいとは全く思わないだけ
むしろキレイなお姉たんは大好きなんだけどね



お化粧もするし、スカートも履くけど、
それは生きてく上で、最低限の身だしなみ程度でして、
お世辞にも「かわいい」とか言われちゃうと、正直すんごいヒイちゃうんだよね

外見を褒められることに全く興味がない
まぁだから性格が分かってくると、女子扱いされなくなるよね
もちろん、「モテた」経験なんかないし
むしろそれが快適だと思ってた



女子たちが、ジャニタレなんかのアイドルの話をしていても、
「なんであんな　特に才能もないような人に」とか、常に冷ややかだったし
（↑なんせ比較対象がMichaelです）

ファッションやコスメ、アクセサリーなんかよりは、
パソコンとかカメラとか釣りの方がずっと興味あったからね
女性誌なんて買ったこともないのです
よって女子の友人がいない！　話合わないんだから無理もない！



でも、独身の頃は、ある意味それじゃ許されなかった部分もあって、
言ってみれば「コンカツ」のために、というか
恋を成就させるためにも、多少女子力を頑張ってたんだよね

っていうか、コイビトがいない時期は、自然と女子フェロモンがあった気がする
本能的に、必要だから分泌してたのだろうか？
そして今は、特に必要ないから女子力が弱まったのかな？
やばいじゃん　　ねぇ




で、結婚して10年たって、結局どうなったかって言えば、
なつはオヤジ道まっしぐらになり、
逆にトシトシさんは、フェミニンまっしぐら


まぁでも言ってみれば、
女子はオヤジっぽく、男子はオンナっぽく生きるというのは、
楽なコトこの上なかったりもするんだろうね
責任を果たさなくていいっていうか　　さ



まぁこんな状態は、もちろん感づいてはいたのですが
特に問題もないわけで、
気にせず快適に過ごしていたものの

以前、漢方薬のセンセイに、
「女性力を上げないと、婦人科系には支障をきたしますよ」なんて言われ、
若干危機感を感じつつだったりもする



身近にはバリバリ働く独身女性しかいないし、
女子力に満ちた、幸せそうな女性がいないもんで
全くどうすべきか分からなかったりもするのですが


最近は「女子っぽく」なるにはどーしたらいいかなぁ、とか思いつつあります
女子っぽくってのは、「かわいらしく」なることなんだろうなぁ

かわいらしく　　　ってなぁ・・・・




漢方のセンセイには、
「例えば、編み物をするとか、ピンクのものを着るとか・・・」なんて言われたけど
まぁ間違いなくその道は無理すぎる
ローズのハーブティを、体が求める日は来るんだろうか

来るのかなあ・・・・・



こういうことを考えると、
「かわいい」の存在意義ってなんだろうとか思ったりする


フリルがふりふりのモノより、機能性に優れたものの方が絶対いいにもかかわらず、
女子はあえて「かわいい」モノを選ぶ

知識を得た方が有利にもかかわらず、
あえて学ばずに、ＴＶや友人の話を鵜呑みにしてテキトーに答える

毎回キッチリ調味料計れば、いつも同じ味で作れるのに、
計ろうとも覚えようともせず、テキトーに料理を作る



なんだよこれワケ分かんないよ、とかずっと思っていたのですが、
今日、ローズ100％のお嬢さんに、


「女性は体のバイオリズムが日によって違うから、毎日違う味を求めるのよ」
って


しかも

「だからおふくろの味は飽きないのよ(*^▽^*)」　　って




欠かさずキッチリ調味料を計るなつに向って、
女子力の欠如を真正面から証明されたような感じでした

そうかあ、「かわいい」とかファジーな理由で選択していく所に、
女子力の秘密があるんだな




も　　　もうワケわからんです



でもこれが、女性として生きていく上での必要なスキルなのかもしれない
せ、生物学的にね

うえー