2005年01月07日(金)  サバ先生


会社のタテキン、年末年始のうちに、
すっかりガリガリにやせ細ってしまいました。
頬までコケています。薄々のヘロヘロです。
休みの間に、何かがおきたのでしょう。


可哀相な姿なので、写真を撮る気はしないのですが、
本当は魚の病気治癒の研究のためには、
そーいうここそ撮影すべきなのでしょうか。
悩ましいものです。




・・・そういえば昔、なつ10才の頃ね、
鼻のてっぺんに、赤い小さなニキビが出来ました。


でもそのニキビ、
1週間経っても、1ヶ月経っても、何も変化がなくて、
母が心配に思って、近所の診療所に連れて行かれました。

で、塗り薬を塗ったんだけど、
それでもちっとも良くならなくて。


診療所の先生が、大学病院の紹介状を書いてくれて、
それで「日本医大の皮膚科」に行ったの。

で、検査を重ね、なんと「皮膚結核」と診断されたのです。



当時「皮膚結核」は、ものすごく珍しい病気だったらしく、
放置すると、どんどん皮膚を溶かし、
赤く真平らになってしまった鼻の写真なんかを見せられました。


で、その赤い小さなニキビは、すぐ摘出手術をし、
今はすっかり完治し、キズもほぼ分からないんだけど、
その時は、病院に行くたびに、写真撮られまくりでした。

大学病院のせいもあると思うんだけど、
その先生が、どうやら皮膚結核の研究の第一人者だったみたいで、
毎週毎週、たぶん合計数百枚の写真を撮ったと思うんだよね。


私としては、全く見たくない写真だけど、
きっとその病気の研究にはとても役立ったんだろうし、
その写真のおかげで、早期発見された人もいたことでしょう。

だから、客観的なデータとしては、
病気の写真って、本当はきっと重要なんだよね。



そして、子供のニキビひとつに、
大学病院の紹介状を書いてくれた、高津診療所のサバ先生。
本当になつの恩人ですね。

・・・サバ先生。名前もいいわ。^^



<訂正>
サバ先生、亡くなったらしいとの知らせを受けていたのですが、
今日現在も、ご健在だそうです。
誠に申し訳ありません。ここに訂正させていただきます。

そして私にとっても、とても嬉しい報告です。
ご指摘いただきました職員の方、本当にありがとうございました。







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昨日の椀 <オクラの味噌汁>




夫婦共に初めていただく味でした。
これはありです。いけました。

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