会社のタテキン、年末年始のうちに、 すっかりガリガリにやせ細ってしまいました。 頬までコケています。薄々のヘロヘロです。 休みの間に、何かがおきたのでしょう。
可哀相な姿なので、写真を撮る気はしないのですが、 本当は魚の病気治癒の研究のためには、 そーいうここそ撮影すべきなのでしょうか。 悩ましいものです。
・・・そういえば昔、なつ10才の頃ね、 鼻のてっぺんに、赤い小さなニキビが出来ました。
でもそのニキビ、 1週間経っても、1ヶ月経っても、何も変化がなくて、 母が心配に思って、近所の診療所に連れて行かれました。
で、塗り薬を塗ったんだけど、 それでもちっとも良くならなくて。
診療所の先生が、大学病院の紹介状を書いてくれて、 それで「日本医大の皮膚科」に行ったの。
で、検査を重ね、なんと「皮膚結核」と診断されたのです。
当時「皮膚結核」は、ものすごく珍しい病気だったらしく、 放置すると、どんどん皮膚を溶かし、 赤く真平らになってしまった鼻の写真なんかを見せられました。
で、その赤い小さなニキビは、すぐ摘出手術をし、 今はすっかり完治し、キズもほぼ分からないんだけど、 その時は、病院に行くたびに、写真撮られまくりでした。
大学病院のせいもあると思うんだけど、 その先生が、どうやら皮膚結核の研究の第一人者だったみたいで、 毎週毎週、たぶん合計数百枚の写真を撮ったと思うんだよね。
私としては、全く見たくない写真だけど、 きっとその病気の研究にはとても役立ったんだろうし、 その写真のおかげで、早期発見された人もいたことでしょう。
だから、客観的なデータとしては、 病気の写真って、本当はきっと重要なんだよね。
そして、子供のニキビひとつに、 大学病院の紹介状を書いてくれた、高津診療所のサバ先生。 本当になつの恩人ですね。
・・・サバ先生。名前もいいわ。^^
<訂正> サバ先生、亡くなったらしいとの知らせを受けていたのですが、 今日現在も、ご健在だそうです。 誠に申し訳ありません。ここに訂正させていただきます。
そして私にとっても、とても嬉しい報告です。 ご指摘いただきました職員の方、本当にありがとうございました。
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昨日の椀 <オクラの味噌汁>
夫婦共に初めていただく味でした。 これはありです。いけました。
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過去の今日の日記
2004年01月07日(水) 長い糸の先には
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