そういえば先日、西伊豆の漁港をフラフラ歩いていると、 足元に、グチャグチャになった釣り糸のかたまりが落ちていました。
マナーの悪い釣り師は、ゴミなどを置いてく人もいるんですよね。 足を引っ掛けたりして、海に落ちたら危ないじゃないですか。
なので、その糸を拾い上げました。
糸の先は海の中に入っていて、スルスルと引っ張れました。 予想以上に長い糸です。
スルスルスルスル〜
・・・不安になるほど長い長い糸です。
よっぽど遠くに投げて釣っていたのでしょうか、 それとも、よっぽど深い海なのでしょうか。
スルスルスル〜
ついに、先っぽまで上げることができました。
すると、糸の先には、見たことのない魚が付いていました。
「あれ〜? 変わったハゼだなぁ〜?」
深いブルーに、大きなヒレ。 一見すると、小さな小さなシーラカンスのようでした。
しかも、弱っていますがちゃんと生きています。 とりあえずバケツに入れ、うちに連れて帰ってきました。
図鑑をくまなく探すと、それはハゼではなく、「タナバタウオ」という魚でした。 ヒレのブルーのラインがとても素敵です。
なつが釣ったわけではありませんが、(^-^;) なんだかとてもいい出会いでした。
何はともあれ、ゴミやコマセで海を汚さないようにして欲しいものです。 なつが釣りに行くときは、バケツと竿と、必ずゴミ箱を持っていきます。
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