almanac of the wind







2001年02月18日(日) 「マグカップ」について。



コーヒーをよくのみます。

その時期によって、
紅茶や中国茶や緑茶やダイエット茶(笑)と、
飲み物に関しては、比較的同じ物が続く傾向があるんだけど。
しかも、最近は家にいる事が多いから、
朝に二杯。
十時に二杯。
昼に二杯。
三時に二杯。
夕食後に二杯。
なんて、家の中で平均十杯程度も飲みつづけてしまう。

と、すると、どうなるか?
わたし愛用のマクカップが、
(ちなみに白地にこっくりした桃色の格子柄が縁に描かれている)
悲劇に陥る(笑)
真っ白だったはずのマグカップが、何度洗っても、
薄茶に染まっていってしまう。
わたしにとっては、
とても悲しい。

でも、物の命なのだからとおもって、
あたらしいマグカップを探し求めても、
なかなか
「これっ!」
というものには出会えないんだなあ、これが。

わがままはいってないつもりなんだけど。
白地か玉子色で、
無地じゃ寂しいから、シンプルな絵か模様が入っていて、
ちょっとたっぷり入る感じで、
少し重みがあって、
全体的にまあるい感じで、
‥‥わがままか。

食器には、100年使い続けると
「つくも神」
という憑き物が付く、
という言い伝えがあるらしい。

毎日、人に触れるものだから、
きっと心が入ってしまうんだろうな。
迷信というものをそんなに信じる方ではないけれど、
何となく、肌で感じるものがあるな。

という事で、今使っているマグカップとは、
もう少し付き合う事になりそうです。






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さくらっこ [MAIL] [HOMEPAGE]

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