Opportunity knocks
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| 2003年01月05日(日) |
長野へいってきました |
旅行からやっと帰ってきた。。 冬型の気圧配置が強まった時期とちょうど重なってしまい、予定していたスキー・スノボは思うようにいかなかったけれど、雪がみたいという欲求はかなり満たされた(なにしろ雪だらけというか、すさまじい天気だった)
昨日は白骨温泉という知る人ぞしる秘湯に泊まって、こころゆくまで温泉を楽しんだ。 泊まった宿はかなり寂れたところで、なんとその晩の泊り客はわたしたちのほかにもうひと組だけだった。(ひと月まえに予約したのだけど、そこしか空きがなかった) コドモと連れ合いは静かでいいじゃん、などとノーテンキなことをいっていたが、この時期に泊り客が2組だけというのは、ちょっとただならぬものが感じられ、吉本ばななさんの小説にそんな話があったよなー・・・泊まってもいない客が部屋に訪ねてくるっていうやつ・・・とひそかに怯えていたのだが、とりあえず何事もなく時は過ぎた。 温泉は乳白色で、ゆで卵のような匂いのするお湯。露天風呂もあったので、雪が落ちてくるのを眺めながらゆっくり入った。なにしろ貸切風呂も同然だったので気兼ねすることなくとてものんびりできた。 食事はえっ?と思うくらい豪華で、しし鍋やらイワナの塩焼きやら、鮪や鯛の御作りやら山菜の天麩羅やら真薯やら、とにかくいろんなものがでてきた。あとでわかったのだが、料理はどこかほかの旅館から運ばれてきたもののようだった。人手不足とかいろんな理由があって、小さい旅館はその他の旅館の協力でなんとか運営しているみたいだった。(秘湯だけあって旅館の数も10軒くらいしかない) ほっぺたの赤いおかみさんと、年配の女性の二人しか見かけなかったのだけど、お正月からたいへんなことだなあと、少々申し訳なく思った。
そんな感じで特に問題無く旅行を楽しんだのだけど、帰りのバス(今回の旅行はすべて公共機関の乗り物を使った)の道中でハプニングが起こった。(というかわたしたち家族には特に問題はなかったのだけど)後続のバスが雪崩に遭ってしまったのだ。 説明しておくと、このバスは白骨温泉と新島々という松本電鉄の駅を結ぶ路線バスで、通常1日に2本しか運行していない。今朝はお正月のピークということで観光客が多かったため、いつもは1台しか出さないバスを2台だすことになったらしい。わたしたちは1台目のバスに乗ったのだけど、乗りきれなかった観光客は2台目のバスに乗ることになった。 そしてその二台目のバスが雪崩の被害に遭った。 自宅に戻った後、TVのニュースを見ていたらそのことが報道されていてびっくりした。あの後断続的に雪崩が起きて、かなりの人が被害にあったらしい。死傷者のいないのが不思議なくらいの規模の雪崩だったようだ。表層雪崩といって、一度固まった雪の層の上を新雪が滑り落ちる雪崩だったので、雪の量が少なくてその分被害が少なくすんだらしいが、道幅の狭い道路だけに押し流されて沢に転落するという危険性もあったわけで、想像するとかなりおそろしい。一歩間違えば被害にあっていただけに、後になって怖くなってしまった。 ガープ流にいうと、ひきがえるがすぐそばまでしのびよっていた、というところだろうか。 幸いその姿をみることなくすんだわけだけど、なにが起こるかなんてほんとにわからないなぁとしみじみ思った。
夜は家に戻った安心感からかどっと疲れがでて、早めに布団に入った。 灰色猿にknock outされたみたいに深い眠りに落ちた。
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