Opportunity knocks
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| 2002年09月25日(水) |
「海辺のカフカ」2回目 |
読むことと、書くことはわたしの中では微妙に方向性が違う。 読むこととは内側へと深く入りこむ行為であり、書くこととは何かを外に向けて解き放つような行為である気がする。
「海辺のカフカ」を繰り返し読んでいる。 15歳の佐伯さん、カフカ、少年だったナカタさん、森の中の影の世界、 そしてジョニー・ウォーカー・・・それらがどのようにして繋がっているのか、 を考えながら読んでいる。
「海辺のカフカ」がお芝居になるとしたら、 カラスと呼ばれる少年を演じてみたいなと思う。 もしくは大島さんのお兄さん。 絶対に無理だなと思うのが、大島さんとカーネル・サンダース。
ちなみにいちばんひかれた人物はジョニー・ウォーカー。 好感を持ったという意味ではもちろんなくて、ジョニー・ウォーカーの意味するものについて、考えずにはいられなかった。
いちばん好きになった人物は、ナカタさん。 理由はうまく説明できない。
この小説のことをもし誰かに好きか?ときかれれば、もちろん好きだと答えるだろうと思う。でも、今までの春樹さんの小説と比べて好きか?ときかれるとうまく答えられないような気がする。
読みこみ不足なだけなのだろうか?
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