Opportunity knocks
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2002年09月26日(木) 無力感

人に何かを主張したり、自分の意見を伝えたりすることが昔から苦手だった。
意識的に人の目を自分に向けさせようとすることも同じように苦手。

親の勝手でかなり振りまわされた子ども時代を送ったので、何を言っても何を伝え様としても、所詮わたしは無力なんだ(わたしの親は子どもの意見をきちんときいてくれたり子供のことを第一に考えてくれるような人ではなかった)という思いが根付いてしまい、自然と人とのコミュニケーションに対して一歩線を引いてしまうようになったのではないかと自分では分析している。
要するに何もしゃべらない、何も説明しない、自分は自分他人は他人、そんな部分がわたしにはある。今でもある。もちろんいつも、すべてがそうなわけではない。
誰かに何かを伝えたいと思うこともあるし、わかってほしいと思うこともある。
実際に、わかってもらおうと下手な言葉をひねりだし汗をかきながら説明したりすることもある。でもそれでも、たいていの場合、わたしは自分の殻にとじこもり、
都合の良い時だけ殻から這い出、何か面倒なことが起きるとすぐ殻の中へ入りこんでしまう。
20代の終わりになってようやくそんな自分の傾向を自覚するようになってきた。自分を客観視できるような余裕ができてきたからかもしれない。
しかし、それで(自分のことを客観視できるようになって)自分は良い方向に進むようになったかというと、必ずしもそうではない。良い方向に進めようとはしているものの、あまりうまくいっていないことがほとんどであるような気がする。
自覚しているぶんだけ、自己嫌悪に陥る時間が多くなっただけのような気もする。


うーん。ようはあまり人前でうまく話すことができない、ということを書きたかったのに、何だかネガティブな方向へ流れていってしまったなあ・・・。

時間をかけて細かく積上げられたものは、なかなか崩す事ができない。
無力感がひたひたと頭の中を浸蝕していく、そんな1日だった。


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