Opportunity knocks
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2002年09月16日(月) 「海辺のカフカ」

結局昨夜はあまりよく眠れなかった。
16章のせいだと思う。
真っ暗で静かな夜に、あの文章はきつすぎた。

1日どこかぼんやりしたまま過ごす。
午後になって、連れ合いとコドモが出かけてしまったので、気合を入れて続きを読む。目も疲れたし、こめかみもかすかに痛むし、本当の事をいえば本読みはやめてぐっすり眠ってしまいたかったのだけど、どうしても読まないわけにはいかなかった。

夜、必要最低限の家事をすませた後、また続きを読む。
時間が流れるように過ぎていく。何にも乱されることなく本を読むことだけに集中する。そこにある意味なんて考えなかった。ただそこにある言葉を受け入れた。
小説の世界がするすると頭の中に構築されていった。
そんな風に本を読むのはほんとうに久しぶりのことだった。ほんとうに。

感想。
・・・まだうまく書けそうにない。
さっき、公式サイトにはじめて行ってみた。
感想を書かれている人も結構いて、すごいなあと思った。わたしはまだあんな風に書けない。さらに村上春樹さん本人が目を通すのかと思うと尚更書けない。それでもサイトが閉まるまでには何とか自分が感じたこと、書き手としての村上さんに伝えたいことを書きたいと思う。



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