Opportunity knocks
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去年のクリスマス、連れ合いから電子辞書をプレゼントしてもらった。 それ以来、何かわからないことがあるとすぐ開いて検索している。言葉の意味がわからないとき、文章に使う言葉を捜すとき、漢字の読みがわからないとき、英文を訳す時、などなど。広辞苑とジーニアスの英和、和英辞典、漢和辞典、類語辞典が入っている。広辞苑自体買えば12000円くらいするのだから、電子辞書としては結構高い方なのではないかと思う。他に機能として、逆引きなんていうのもある。例えば、一つの言葉を捜したいとき、その言葉の語尾を入力すれば言葉の一覧が候補としてでてくる。(EX:りょく、と入力すると語尾がりょくとなっている言葉が候補として上がってくる。握力、圧力、遺言能力、意思能力・・・などなど)すごく便利である。そして便利な機能がもうひとつある。それはバックアップ機能。 一度検索した言葉がボタン一つですぐ戻って検索できる。前の前に検索した言葉をもう一度調べたいなあというときに便利。特に英文を訳すときなんかすごく重宝する。(30語くらい記憶できる)
で、本題。 少し前そのバックアップを使って言葉を調べているうちに気づいた事があった。 自分では検索した覚えのない言葉がしばしば出てくるのである。あれ?こんな言葉、調べたっけな?と首をひねりながら見ていると決定的な言葉がでてきた。 レースクイーン・・・。わたしが検索するはずないし、連れ合いが検索するわけない。コドモが検索したとしか考えられない。 少なからずショックである。控え目にいってすごくショックである。 コドモの名誉のために書いておくけれど、レースクイーン関係以外の言葉ももちろんある。一緒にテレビのニュースをみていたときに話題にしたこともいくつか調べている。例えばよど号事件、とか、赤軍、とか、刑法、とか、民法、とか。 いろんなことに好奇心を持っているのだなということがすごく感じられる。 でも・・・それでも・・・レースクイーン関係にはあくまで立ち入って欲しくないのである。これはたぶん叶えられない祈りなのだというのはわかっているのだけど、母親としてはかなり切実なのである。
コドモは電子辞書にバックアップ機能がついていることを知らない。自分が調べた言葉がわたしに筒抜けであることを知らない。自分で気がつくまでほおっておくべきだろうか?それとなく教えるべきだろうか?連れ合いが妙な含み笑いを口元に浮かべながら言う。 「もっと決定的な言葉を目にする前に教えたほうがいいんじゃない?お前のためを思っていうんだけどさ。」 もっと決定的な言葉・・・。
いつまでも子供のままでいてほしいと思うのはそんなにいけないことなんだろうか・・くすん。
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