Opportunity knocks
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2002年07月13日(土) 宮澤賢治

宮澤賢治の本を物色しにブックオフへ行く。
「注文の多い料理店」と「セロ弾きのゴーシュ・グスコーブドリの伝記」
があったので買うことにする。あと、「フラニーとゾーイ」の文庫本と、買い逃した「スプートニクの恋人」と「アンダーグラウンド」のハードカバーが200円で置いてあったので、それも一緒に買う。
レジに持っていくと、今、夏のキャンペーンセールをやっているとかで、30%オフにしてくれた。4冊合わせて575円。かなり幸せ。

ついでに図書館にも寄る。
2ヶ月まえにリクエストした「模倣犯」、やっと借りることができた。
あと、ミルハウザーとタブッキを図書館のPCで検索したら何冊か置いてあるということだったので、図書館の人にだしてもらい、「インド夜想曲」「夢のなかの夢」、「イン・ザ・ペニー・アーケード」を借りた。(最初から検索すれば良かったんだ…)
明日の試験のための資料もいくつか借りる。

本を抱えてよろよろしながら帰宅。

ソファに腰掛けて、さっそく宮澤賢治の「やまなし」を読んでみる。
読んでいるうちにだんだん記憶がよみがえってきた。
そうだ・・・これ読んだことある。
小学校か中学校の国語の教科書にのってたっけ。

覚えていたのは、月の明るい晩にやまなしを追いかけながら蟹が川底を歩く姿。
水の流れる音と、青い月の光。

コドモにきいてみた。
「ねえ、『やまなし』を読んでどう思った?」

「うーん・・・・っとね・・・かわせみはこわいと思った。あと、やまなしの匂いってどんな匂いかなと思った。それから・・・クラムボンってなんだろうって思った」
とコドモは言った。

「かあさんもね、子供の頃学校で『やまなし』習ったよ。読んでてさっき思い出した」

「かあさんは?・・・子どものとき『やまなし』を読んでどう思ったの?」

「かあさんはね・・・蟹になって川底から水面を眺めたらどんな気持がするんだろう、って思ったよ。気持いいのかなって」

そう答えると、ふふふんとコドモは笑った。

夏休みの読書感想文は宮澤賢治の本を読んで書くそう。
「セロ弾きのゴーシュ」をすすめてみたのだけど、「風の又三郎」か「銀河鉄道の夜」にするのだそうだ。

いろんなものを読んで、いろんなものを感じて欲しいと思う。














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