Opportunity knocks
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宮澤賢治の本を物色しにブックオフへ行く。 「注文の多い料理店」と「セロ弾きのゴーシュ・グスコーブドリの伝記」 があったので買うことにする。あと、「フラニーとゾーイ」の文庫本と、買い逃した「スプートニクの恋人」と「アンダーグラウンド」のハードカバーが200円で置いてあったので、それも一緒に買う。 レジに持っていくと、今、夏のキャンペーンセールをやっているとかで、30%オフにしてくれた。4冊合わせて575円。かなり幸せ。
ついでに図書館にも寄る。 2ヶ月まえにリクエストした「模倣犯」、やっと借りることができた。 あと、ミルハウザーとタブッキを図書館のPCで検索したら何冊か置いてあるということだったので、図書館の人にだしてもらい、「インド夜想曲」「夢のなかの夢」、「イン・ザ・ペニー・アーケード」を借りた。(最初から検索すれば良かったんだ…) 明日の試験のための資料もいくつか借りる。
本を抱えてよろよろしながら帰宅。
ソファに腰掛けて、さっそく宮澤賢治の「やまなし」を読んでみる。 読んでいるうちにだんだん記憶がよみがえってきた。 そうだ・・・これ読んだことある。 小学校か中学校の国語の教科書にのってたっけ。
覚えていたのは、月の明るい晩にやまなしを追いかけながら蟹が川底を歩く姿。 水の流れる音と、青い月の光。
コドモにきいてみた。 「ねえ、『やまなし』を読んでどう思った?」
「うーん・・・・っとね・・・かわせみはこわいと思った。あと、やまなしの匂いってどんな匂いかなと思った。それから・・・クラムボンってなんだろうって思った」 とコドモは言った。
「かあさんもね、子供の頃学校で『やまなし』習ったよ。読んでてさっき思い出した」
「かあさんは?・・・子どものとき『やまなし』を読んでどう思ったの?」
「かあさんはね・・・蟹になって川底から水面を眺めたらどんな気持がするんだろう、って思ったよ。気持いいのかなって」
そう答えると、ふふふんとコドモは笑った。
夏休みの読書感想文は宮澤賢治の本を読んで書くそう。 「セロ弾きのゴーシュ」をすすめてみたのだけど、「風の又三郎」か「銀河鉄道の夜」にするのだそうだ。
いろんなものを読んで、いろんなものを感じて欲しいと思う。
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