Opportunity knocks
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今日は近世日本文学史の試験だった。 上代(古事記、日本書記が書かれた時代)から近世(江戸時代の末期)までの 日本文学の歴史についての試験。
自分の好きな時代なんかはかなり熱心に勉強したのだけど、興味のない時代についてはかなりいい加減にやった気がする。 例えば「平家物語」 昨日は、1日前になってようやく「平家物語」を集中して勉強した。 文字通り1夜づけ。 原文なんかはすっとばし、とにかく解説を読み、文章にできそうな箇所を覚える。
そして今日の朝。 一抹の不安を感じながらいつものように同朋大学へ。
試験がはじまり設題を読む。
近世日本文学史 「源氏物語における、『因果応報(罪の子)』『もののけ』『浮舟をめぐる物語』についてそれぞれ説明しなさい」
肩の力が抜けた。 なんだ、昨日あんなに勉強することなかったよ、などと不届きなことを考えながら解答用紙に向かう。 因果応報・・・罪の子と書いてあるからにはやはり、源氏と藤壺の宮、女三宮と柏木のことだろうなあ、と思いながら書く。
もののけについてはどう書けばいいだろう、としばし考える。
・・・すべての事象が明らかになっている現代とは違い、平安の世であった当時の人々にとって、世の中は多くの謎に満ちたものであったに違いない。・・・云々 ・・・もののけとはその当時の人々が持っていた思念の現れであり、世の中の不条理を訴える手段のひとつだったのではないだろうか・・・云々・・・
浮舟については、前回受けた科目のときにいやというほど宇治十帖を読んだので、 何も問題なくすらすら書く事ができた。
そんな感じで、何の問題もなく試験は終わった。 平家物語じゃなくてよかった。
これでこころおきなく読書にひたれる。 あー、なんか幸せ♪
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