Opportunity knocks
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2002年07月14日(日) 無題

今日は近世日本文学史の試験だった。
上代(古事記、日本書記が書かれた時代)から近世(江戸時代の末期)までの
日本文学の歴史についての試験。

自分の好きな時代なんかはかなり熱心に勉強したのだけど、興味のない時代についてはかなりいい加減にやった気がする。
例えば「平家物語」
昨日は、1日前になってようやく「平家物語」を集中して勉強した。
文字通り1夜づけ。
原文なんかはすっとばし、とにかく解説を読み、文章にできそうな箇所を覚える。

そして今日の朝。
一抹の不安を感じながらいつものように同朋大学へ。

試験がはじまり設題を読む。

近世日本文学史 
「源氏物語における、『因果応報(罪の子)』『もののけ』『浮舟をめぐる物語』についてそれぞれ説明しなさい」

肩の力が抜けた。
なんだ、昨日あんなに勉強することなかったよ、などと不届きなことを考えながら解答用紙に向かう。
因果応報・・・罪の子と書いてあるからにはやはり、源氏と藤壺の宮、女三宮と柏木のことだろうなあ、と思いながら書く。

もののけについてはどう書けばいいだろう、としばし考える。

・・・すべての事象が明らかになっている現代とは違い、平安の世であった当時の人々にとって、世の中は多くの謎に満ちたものであったに違いない。・・・云々
・・・もののけとはその当時の人々が持っていた思念の現れであり、世の中の不条理を訴える手段のひとつだったのではないだろうか・・・云々・・・

浮舟については、前回受けた科目のときにいやというほど宇治十帖を読んだので、
何も問題なくすらすら書く事ができた。


そんな感じで、何の問題もなく試験は終わった。
平家物語じゃなくてよかった。

これでこころおきなく読書にひたれる。
あー、なんか幸せ♪








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