Opportunity knocks
DiaryINDEX|past|will
最近のファッション系の雑誌を読んでいると、 フォークロア、ボヘミアン、ロマンティックという言葉をよく見かける。 今年の流行のキーワードなのだそう。
シャーリングが入っているブラウスや、レース、フリル、フリンジのついたスカート、シャープなラインの中に仄かな甘さ、というのが良いのだそうだ。
それは別にいいのだけど、フォークロアだとか、ボヘミアンだとか、 あきらかに言葉としてきちんとした意味のあるものをこうしたイメージに あてはめるのは、個人的にどうかと思う。
綺麗に着飾ったブティックのおねーさんが、 「今年のはやりわあ、ボヘミアンっていうかー、フォークロアみたいなー・・・」 なんて言いながら洋服を勧めてくると、思わず冷めた笑いを口元に小さく浮かべたくなってしまうのだ。
そんなのどうだっていいことじゃないと思えばそれで済んじゃうことなんだけど そんなことにいちいちひっかかってしまうわたしはやはり偏見にみちた人間だということなのでしょうか?
ちなみに最近ちっとも服を買う気がしない。
|