水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2016年08月19日(金) |
西澤保彦『アリバイ・ジ・アンビバレンス』 |
アリバイがありながら殺人を認めた同級生の真意に、ぼくと委員長が議論を重ねて迫っていきます。
うーん。 何だか、モヤモヤする展開。
読み終えたあと、すぐにもう1度読みたくなるという感じじゃないんです。 殺人事件なのに、現場を詳しく調べることなく、推論だけでまとめようとしているから、無理があるような気がします。
「アリバイ」という言葉の強さが印象的で、語源を調べました。 英語の「alibi」が語源で、ラテン語の「他のところに」を意味する「alius ibi」に由来するらしい。
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