水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
先月、『まなざしの行方』(「紅迷宮」、祥伝社文庫、2004.01.17記)で一目惚れした 桐生サマ、『緑の手』にも痺れました!
──「 わたしはわたしを繁殖させたい。その欲求が恋にかりたてるのではないかしら」
ウヒャー!カッコいいー!たまりません。わたしを繁殖、繁殖ですよ。 恋愛小説で、男の人が浮気の言い訳に使うセリフでなら、何度か目にしましたが、 あ、でも、これほどカッコよくはなかったです。「遺伝子を残したい」とかいう類です。 女性のセリフで、「繁殖」だなんて、、、ドキドキですね。実際、言われたら怖いかも。
タイトルの『緑の手』というのは、植物を育てるのが上手な人のことのようです。 緑の手を持つ主人公が、すっごく魅力的で、清楚なエロティシズム?が、いやはや。。 自分の恋人を紹介しちゃいけないタイプです。ふと浮かんだ主人公のきれいなお顔は 常盤貴子さんでした。(常盤さん、どんどんきれいになっていきますね)
花について、なんで今まで知らなかったんだろうと思うことも、いろいろ。 桐生流ゾクゾク感、ぜひお試しあれ。
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