川に店半分が落っこちてることで定評がある、広島唯一の岸壁の店焼き肉「みっちゃん」、第2回目。
過去日記参照
今回は地下でなく、あえて常連のサンクチュアリである1階のテーブルと、常に細かくポジションを変える必要がある座り心地ピラミッドの椅子に御列席し、攻撃の体勢をとってみる。
もちろん、ルーキーへの全選手無視は続行。
それでも、目当てのモツ煮を注文。 つづいて、車で来たのに生ビールとマッコリで、うっかり代行に手を出すスケジュールに変更。
準備はできた勝負は一瞬だ、見知らぬ相手に段階を踏まず、一気に懐に潜り込む隙間を狙う。
その瞬間は、店内放送のテレビで
と吐き捨てたコンマ何秒後、わたしの「田舎って言いやがったぞ!」のひと言で、ルーキーのダム決壊。
居合わせた常連客2組が、聞いてもないのに急に自分たちの住んでる場所を明かしはじめる。 1組はわたしと一緒の安佐南区、これで口を開くのは分かる。
もう1組は、住んでもないのにやたら安佐南区に詳しい奴らで、逆に切り込んできて一気に冷める。 いいんだよ、片山医院の隣の人知ってるとか、その下の大山病院の2代目はバカだとか、そういうことは地面に穴掘って言え。
ここで、おすすめメニューの訂正。 モツ煮が絶品と推した歴史はもう遠い過去。 そのままでも、焼いても食べれる豚耳がすげえよ。
モツ煮の汁は相変わらず美味しいが、モツが溶けるほど煮込まれてないと全く普段着の味ってことが判明。 けなせないけど褒められない、とにかく普通の味にランクダウン。 モツ仕込みの時間帯はもちろんランダム。 聞いてもどうせ教えてくれないし。
おかみさんが「代行呼んであげる」って言いながら、話が通じないタクシー屋に電話され、えらい高い料金を前もって宣言される。気をつけろ、代行はリベート貰っとるぞココ。
今回は仲良くなりついでになんと「車を1日置かしてくれ」と切り込んでみる。
あっさり「ええよ、あたしの車と入れ替えたげるけえ」で、怖そうな車の間に入れろと指示される。 ただの空き地なのに、暗黙の線が引いてあるらしく、「もうちょっと寄せて○×○×・・」の付加視オペレーションオーダー。
もー、いつも語尾が聞こえないって。 あぶないって、説明してくれって。
入れ替えてすぐ、違う客が車の出口を塞ぎに掛かり、「出るときはブツけてください」だって。 いいぜ、普通のお店。
今回は料理以外の、雰囲気をここに推します。 言っとくぞ、味は普通だ。
※画像2は、おいしいキュウリのカクテキとニラ人参の辛くて白菜の全く入ってない料理。 注文したのは、白菜だけのキムチ。 だから説明しろって、もう一回やると図書券で払うぞ。
※単身渡米中の「身体表現サークル」主宰、ミスター・ユタカ・ジョウラクの日記が知らないうちに更新中。 半年に一回更新されれば皆勤レベルだった超鈍行が、ホームシックの波に背中を押され通勤快速列車にレベルアップ。 危険な精神状態だ、ローカルスター・ジョウラクは、ワールドスター・布袋と自分を重ねはじめているぞ。
寂しがるな、暇なヤツはみんな読んでいる。
「フンドシに、ハエがたかるが洗い立て」を合い言葉に、急遽来る本番に向けて、日本のドレスにアイロンをかけ続けたまえ。 身体表現サークル妖精日記
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