前日予約をして四季劇場の中で私にとって一番縁遠い劇場に行って来ました。
春劇場に入るのは6年半ぶり!
言うまでもなく、先週からライオンキングに出演中の金森勝さん(キムスンラさん)のスカーを観るためです。
韓国LKに出演されている時から「いつか日本でも・・・」とずっと楽しみにしていた金森さんのスカー。
偉そうな言い方ですが、金森さんは演じるそれぞれの役で持ち味を上手く発揮出来る役者さんだと思います。
たとえばユダのように「ユダ=芝さん」的なファンのイメージが固まっている役でも、その役者さんとは違うアプローチで役を自分のものにしているのを強く感じます。
私は今まで3人のスカーしか観ていないので(下村・野中・青山)大きなことは言えませんが、今回もご自分のスカー像を作り上げているなぁと思いながら観劇していました。
いやらしくてひねくれていて嫌な奴で可愛げの微塵もない濃さ大爆発のスカー。
プライドロックの上で『覚悟しろ』を歌うシーンはその迫力のある歌い上げっぷりに惚れ惚れしてしまいました、怖ーっ。
自分自身がライオンキングという作品に惹かれているわけではないので思い入れのある方々の感想とは違うかと思いますが、ちょっと癖になりそうなスカーです。
話は少しずれますが、LKの舞台においてスカーって程よい間隔で登場するのでスカー役者さんのファンの方には最後まで嬉しい舞台ですね。
そんなことを考えながら久しぶりのLKを堪能しました。
そんなスカーっぷりだったので、カーテンコールでのいつもの笑顔の金森さんとのギャップがすごかったです。
今日も「ありがとう」と言いながら客席のあちこち見て頷きながら笑顔振りまいていました(*^^*)
昨年のユダで新たなファンを増やした金森さんですが、このスカーでもきっとまたファンを増やすのではないでしょうか。
私もまた観に行こうと思います。
その他の方の感想は今回は省略で(^^;
今日はマチネ公演だったので、終演後は友人をお誘いして2軒はしごで喋り倒してきました。
前日の急なお誘いにもかかわらず快く付き合ってくれてどうもありがとう。
おかげで今日の観劇がより楽しい思い出になりました。
−−−過去の今日のこと−−−
2004年02月29日(日) 『ソング&ダンス-RUN TO THE FUTURE-』千秋楽
2008年02月29日(金)