我が家では10日程前からちょっとお値段の張る一膳3,000円の竹の箸を使っています。
キャッチコピーは「一日一組しかとらないこだわりの料亭が選んだ究極の煤竹箸」という大仰なもの。
“煤竹(すす竹)の箸”と言うと京都の市原平兵衛商店の「みやこばしすす竹」が有名で私も一度使ってみたいと思っているのですが、なかなか京都で購入する機会がないので別の箸を探していたところこの箸に行き着きました。
この箸を販売しているのは楽天市場の『竹工芸専門 鎌倉 東和』というお店です。
事務所は鎌倉市由比ガ浜にあるようですが、事務所=工房なのかな?
単純なイメージですが、竹工芸と古都鎌倉ってとても似合わしいなと思います。
これが東和の究極の箸。
古民家で使われていた煤竹を使って塗りや染めをせずにただ削って作られた箸。
頭に使われている竹の節部分がアクセントになっています(写真左)
かたや先端は楊枝と同じくらいに細く尖っています(写真右)
箸が届いて初めて手にしたときは夫共々まずその軽さに驚きました。
頼りないくらいに軽くて持っている気がしないほどです。
でも使ってみるとものすごく使いやすい!
先端が尖っているのでお米一粒やごま粒などの小さなものも簡単につまむことが出来ます。
それに「先を折らないように使う」という小さな緊張感も結構気持ちがいいです(笑)
そして竹の箸そのものの姿形がまた素敵です。
箸には店主からの便せん2枚にわたる丁寧なお手紙とおまけの箸置きが添えられていました。
そんな心遣いもとても嬉しい、良い買い物でした。
大切に使います。
購入ショップ 楽天市場『竹工芸専門 鎌倉 東和』
→箸だけではなく竹ざるや竹トングなどの台所用品もあります。
究極の箸は最近1,000円値上がりしました。
−−−過去の今日のこと−−−
2005年10月15日(土) 旅に出ます。 ☆
2004年10月15日(金) 二ヶ領用水&多摩川サイクリング
2002年10月15日(火) 青葉区役所内【丘のレストラン 青葉】&【ハトポッポ】
2007年10月15日(月)