昨日行なわれたクライマックスシリーズ第1ステージの第3戦で千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスを破り、第2ステージへの進出・札幌行きを決めました。
私がマリンで観戦をしたのは第2戦と第3戦。
昨日の日記に書いたように泊り込みでの観戦でした。
第2戦では頼りになる小林宏之投手が1回1/3で降板という誰もが想像しなかったありえない事態に卒倒しそうになりましたが、第3戦では今一番頼りになる成瀬投手が「今シーズン 防御率1位(1.82)、勝利数2位(16勝1敗)、勝率1位(.941)」の成績を裏付ける素晴らしいピッチングを披露、マリーンズを勝利に導いてくれました。
昨年5月の交流戦でプロ初勝利をした時は「ちょっとオドオドしていっつも泣きそうな顔しているところが可愛いなぁ」なんて思っていたのですが、今では貫禄さえ感じられます。
第3戦は1塁側バックネット裏4列目30番台の通常で言うSS席での観戦(CSでは4,000円の特別内野指定席)でした。
キャッチャーやバッター目線にも近いこの席はピッチャーの球筋がよくわかります。
通常のTV中継でも成瀬投手のピッチングには驚かされることが多いのですが、実際に近くで見ると実際の球速以上にスピード感のあるグッと伸びてくる感じの投球は、ものすごい迫力があって感動すら覚えました。
あまりに強烈な印象だったので昨晩の夢の中にも成瀬くんが出てきましたよ(笑)
誰もが「そろそろ何とかして!」と思わずにはいられなかった6回に揺さぶりをかけてフォアボールを選び盗塁を決めたTSUYOSHI選手、続く早川・福浦両選手もきっちりフォアボールを選び、1アウト満塁からのサブロー選手の走者一掃スリーベースヒット、そして興奮さめやらぬうちに里崎選手が鮮やかに決めた意表をついたスクイズ・・・本当に見事な攻撃で狂喜しながら泣けてきてしまいました。
そして最終回は成瀬コールを送りながら思わず涙。
第2ステージの相手はリーグ優勝の北海道日本ハムファイターズです。
ハムファンで一杯の札幌ドームであの投手陣を相手の厳しい対戦になるかと思いますが、
「思い出せ!あの時もたしか2位スタートだったろ。」のCSシリーズ挑発ポスターの言葉をもって、2005年同様に良い結果を残してくれたらと願っています。
Once again, All Hands to The Flag!
頑張れ、千葉ロッテマリーンズ!!
10月8日(月祝) 第1戦
スコア:
H:003100000=4 (H)5 (E)0
M:00321101×=8 (H)9 (E)1
バッテリー:
H:●斉藤和、柳瀬、藤岡、篠原=的場、田上
M:○渡辺俊=里崎
本塁打:
M:オーティズ1号ソロ
10月9日(火) 第2戦 (バーマジックで観戦)
スコア:
H:240110000=8 (H)15 (E)0
M:001000200=3 (H)7 (E)0
バッテリー:
H:○杉内、水田、馬原=田上
M:●小林宏、高木、小宮山、藤田、荻野、川崎、小林雅=里崎
本塁打:
H:松中1号ソロ、ブキャナン1号ソロ
M:福浦1号2ラン
10月10日(水) 第3戦 (特別内野指定席で観戦)
スコア:
H:000000000=0 (H)5 (E)0
M:00000400×=4 (H)6 (E)0
バッテリー:
H:●スタンドリッジ、水田、篠原、藤岡=田上
M:○成瀬=里崎
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