3日前の金曜日の夕方、ご近所さんに声をかけてもらってお好み焼き・もんじゃ焼き屋さん【鴨ん家】に出かけました。我が家は知っての通りのお気に入りのお店ですが、声をかけて下さったOさんも御用達なのだそうです。それを聞いて出かけたので注文時にOさんが言ったひとことには驚いてしまいました。なんと「お好み焼きやもんじゃは好きではない」のだそうです!「じゃ何故御用達?」と伺うと、「生ビールが飲めるからね」・・・そういう御用達も確かにありますね(^^;お店のご主人も「うちでお好み焼きを注文されたことはありませんよ」と仰っていたので双方了承済みなのでしょう(笑)でも「お好み焼きを注文しない」かわりに一品メニューや鉄板焼きなどの注文の仕方は豪快で、これまた驚いてしまいました・・・。そんな中私が注文したのが数日前に新しく登場した“ネギ焼”。キャベツの代わりにネギ(わけぎらしいです)を具材にしたお好み焼きです。お店のHPには「関西ではおなじみ」と書いてありますが、私は「あさつきや小ねぎがお好み焼きの上にバサッと載っているのがネギ焼」だと勘違いしていました。トッピングが数種類から選べるので私は大好きな牛すじをチョイス。牛すじをトッピングしたネギ焼は980円(プレーンだと680円)。おそらく鴨ん家の粉もので一番高い価格だと思いますが、ご主人に焼き上げていただいたネギ焼はそれだけの値段に見合う本当に美味しい一品でした!焼き上げの際にソースではなくて醤油を使うので他のお好み焼きとは違って塩味を感じるのですが、それがまたビールに合うのです。鴨ん家のお好み焼きは生地がふんわり柔らかくて軽いのでお腹にもたれません。このネギ焼もいつも以上にふんわり軽い印象だったので、ご主人に「生地の秘密」を伺うと、「生地は一晩寝かす」との答えが返ってきました。「パンの生地を発酵させるのに寝かせるのと同じ」意味合いだそうです。もちろんこれだけではなくて配合などにもたくさんの工夫があるのでしょうけれど、ちょっと納得しました。ちなみに「もし前の日に仕込んだ生地がなくなってしまったらその日の営業は終了」するそうで、年に何回かはそういう日もあるとか。いろいろお話が伺えて面白かったです。Oさんとの宴会は途中Oさんの娘さんとお孫さんも加わってのにぎやかで楽しいものになりました。しかもお金持ちのOさんが全ての支払いをして下さいました。ごちそうさまでしたー(^0^)【鴨ん家】(かもんち) http://www.kamonti.com/※別の日の鴨ん家訪問記は日記の目次ページで検索出来ます (2007/7/23記) −−−過去の今日のこと−−− 2006年07月16日(日) 亀岡八幡宮夏季例大祭2004年07月16日(金) 2004 祇園祭 -山鉾見物-2003年07月16日(水) 98円ショップ 【98円生活工房】2002年07月16日(火) 渋谷【Bunkamura】で芸術に親しむ