逗子発・おさんぽ日和
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 【鴨ん家】のふきのとうもんじゃ&ふきのとう天

夫と二人、お気に入りの近所のお好み焼き・もんじゃ焼き屋さん【鴨ん家】に1カ月半振りに夕食に出かけました。
休日は予約必須、あいかわらずの満員御礼人気店!

タイトルに書いた“ふきのとうもんじゃ”“ふきのとう天(お好み焼き)”は現在鴨ん家で出しているメニューです。
昨年春に限定で出していたこのメニューが好評で、「「今年も是非」「ふきのとうはいつ出すの?」とお客さんに言われている」と2月にお店を訪れた時の話の中でご主人から伺いました。

「それならば是非私も食べてみよう」(あくまでも私のみ。夫は青物嫌いなので)とふきのとうメニューの登場を待って出かけたのが4月のGW前。
「もんじゃと天ではどんな感じに違うの?」とご主人に質問してみると、「ふきのとうをそのまま食べている感じなのがもんじゃ。天ぷらのようなのがお好み焼き。ふきのとうが好きな人ならばもんじゃの方がおすすめ」的な答えだったのでもんじゃを注文してみると、下の写真のようにゴロゴロとふきのとうの入った生地が出てきました(右半分の緑がふきのとう)。
「この値段でこんなにたくさんのふきのとう!」という量です。


この量ですから、サクッと生地を混ぜて鉄板で焼き始めるともう生地全体がふきのとうの味一色になります。
ホロ苦いもんじゃというのも何とも不思議ですが、これはこれでなかなかオツなものでビールがすすむ味でした。
でも口の中には翌日までずーっとふきのとう味が残ります(笑)

今日はもう一方の“ふきのとう天”を注文してみると、ふきのとう2度目と言うこともあるのかもんじゃ程のインパクトはなかったです。
仕上げにかける特製ソースも美味しいので、「ふきのとうは好きでもないけれど、ちょっと気になる」というならこちらのほうが食べやすいかも。
でもやはりこちらも口の中はふきのとう味一色になります(笑)

4月の来店時にご主人に聞いた話では「このふきのとうは山形の山菜採り名人にお願いして天然物を土つきのまま送ってもらった」とのこと。
また「昨年は限定ですぐになくなってしまったので、今年はずっとメニューに出せるように大量のふきのとうを仕入れ、その下処理や油通しが大変だった」と仰っていました。
そんな鴨ん家ご主人の苦労のたまもの「ふきのとうメニュー」を是非どうぞ。
もんじゃ・お好み焼き共に780円です。

【鴨ん家】(かもんち) http://www.kamonti.com/
※別の日の鴨ん家訪問記は日記の目次ページで検索出来ます

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