TOKYO FMの映画情報サイト:シネマ80にて当選した『海猫』(11/13〜公開)の試写会へ(会場:新宿の東京厚生年金会館)。ストーリー: 1980年代の函館。ロシア人の父を持つ野田薫(伊東美咲)は、峠を越えた村の漁師:赤木邦一(佐藤浩市)の元に嫁ぐ。邦一の逞しく温かい愛に包まれ、慣れない漁に取り組みながら、長女を産んだ薫。しかしその頃から邦一との関係は微妙に崩れはじめた。孤独に耐える薫を結婚当初から見つめていたのが邦一の弟:広次(仲村トオル)だった。やがて、薫の中で広次の存在が大きくなっていく…。監督:森田芳光。上に書いた通り兄弟とひとりの女性(兄嫁)を巡るラブストーリー。夫との関係が微妙に崩れ始めた時(夫は浮気をしている)、「一度だけ、あなたに抱かれに来ました」と弟と結ばれた結果身ごもってしまい、最終的には悲しい結末を迎える・・・という、いろんなところでドラマになっているような内容だった。多分こういう話は未婚と既婚では受け取り方がかなり違うのだろうなと思いながら鑑賞。でも私がどう感じたかは秘密だけど。一番印象に残ったのは「広次が薫を見つめる切ない表情」かな。仲村トオルさんやっぱり好きだなぁ(ちなみに私には彼の下敷きとかブロマイドを持っていた過去がある)。役者さん個人のことはともかくも、内容的には「どうして夫は浮気をするまでになってしまったんだろう?」とか「一体いつの時代?」とか、まあいろいろ疑問や不満が残ったり。そしてR-15指定なので、組み合わせを変えながらそういうシーンが何度もしかも「これどうよ」というカット割りで登場。思っていたよりはソフト?なのだけれど、それでも見ていて唾をごくっと飲み込んじゃうような状態で(笑)、妙な緊張感が疲れたよ。 −−−過去の今日のこと−−− 2003年10月25日(土) 『夢から醒めた夢』立見観劇2002年10月25日(金) 地元も登場! ドラマ『ママの遺伝子』