逗子発・おさんぽ日和
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 若草山ハイキング

若草山が春の開山中(3/21〜6/15 入山料150円)とのことで、「梅雨の前に」とハイキングに出かけた。山頂で「奈良をひとりじめ!」気分を味わうはずだったのに、そこには大誤算が待っていた・・・。

若草山は2月に部屋探しに訪れた時に山麓を歩き、その雰囲気だけは知っていた。こどもも登れるハイキングコースで、一重目と呼ばれる展望場所までは10分程、山頂まで往復しても一時間程ということもわかっていた。だから軽い気持ちでハイキングを開始。

休日なら賑わっているであろう若草山も平日ということで山麓の芝地部分に遠足らしき小学生が遊んでいる程度の静けさ。登山口は二ヶ所あるところ今日は一番入場ゲートの方からスタートした。きれいに整備された石段なので楽に歩ける。少し登っただけでも眼下には奈良の街並みが広がっていてとても気持ちがいい。
そして6,7分歩いた頃に階段が途切れた。そこから先はどうやら階段ではなく芝生に覆われた山肌を登るらしい。「芝生の坂なんて滑りそうだな」と思いつつ登り始めたのだが、ふと途中で立ち止まって眼下を見るとそこにはさえぎるもののないパノラマが広がっていた。その風景を見て普通の人であれば「すごいなぁ」と感動するところを、私は高さを実感して「怖い・・・」と感じてしまったのだ。高所恐怖症はこうなると最後、その坂を下りるのもこの先に広がるであろう更なる大パノラマも怖くて坂の途中で座ったまま動けなくなってしまった。
たぶん5分程そうしていたと思うが、「せっかく来たのだからとにかく一重目までは登ろう」と決心し、眼下を見ないようにして再び登頂を始めた。

そして何とか到着した一重目では予想通り「奈良をひとりじめ」気分の大パノラマが広がっていた。そこには木で出来たベンチもあり、みんなは座ってお弁当を食べたり、先端の柵のところまで行って下をのぞいたりするのだろうけれど、私はとにかく怖くて怖くて心臓がバクバクしていた。はっきり言ってこの先山頂までハイキングするなんて私には全く考えられないことで、結局この一重目も滞在時間5分で退散した。
下山は登り口とは反対方向の5番ゲート方面へしてみると一重目に登り切るまで眼下が見えない山道だったので、こちらから登れば少しはマシだったかもと激しく後悔をした。

若草山ハイキングのリベンジが出来る日は来るのだろうか?

#アルバム『古都の歳時記』に写真載せました。ちっちゃいですけど#

−−−過去の今日のこと−−−
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2002年06月04日(火) 家族で【チャイナガーデン】ランチ

2004年06月04日(金)

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