友人から「こういう公演があるのだけれど、チケットプレゼントに申し込んでくれませんか?」と話があり存在自体を初めて知った、NPO法人国連クラシックライブ協会主催のこの公演。ネットとはがきで申し込みをしたところ両方とも当選し、また別の友人分も合わせて6名入場出来ることになったので何だかんだと6名集まって観劇をすることになった。演目が『赤毛のアン』ということでマリラ&マシュウや街の人達を除いて登場人物のほとんどは子供から学生(青年)になるのだけれど、劇団四季と違って子供は子供が演じる為(子供が子供を演じる四季の演目もあるけど)新鮮に見える。そして主役のアン、友人のダイアナ、あるいはギルバードをはじめとしたクラスメート達も子役→少女(少年)→大人と年代の違う3人が演じわけるというのも新鮮だった(個人的には少女アンを演じた中1の子が可愛かった♪)。この冠にある音楽劇というのがどういうものかはよくわからないけれど、今回の劇は『赤毛のアン』のお芝居&ミュージカルのストーリーの中に、誰もが知っている名曲合唱を織り交ぜ、途中には「みんなで歌おう」なコーナーもあり、更にバレエシーンなども加えて上演する、というある意味贅沢な内容だった。オケもちゃんと生オケだし。それに総勢120人もの出演者(友人がざっと数えたらしい)が同じ舞台にいる図というのはなかなか見られるものではなく迫力がある。正直出演している方は私は誰一人として知らなかったのだけれど(ちなみにマリラ役は宝塚出身の朝香じゅんさん)、上記のようなことに加え、四季での上演や物語としてもよく知っている『赤毛のアン』のお話をあらためて味わいながらこの音楽劇を楽しむことが出来た。そして終演後のお約束の祝杯もご機嫌に盃を重ねた(^^) 思いがけず出演者の方との懇親も出来たしね。今後『セロ弾きのゴーシュ』や『そして森は生きている』などが上演予定されているとのこと。また応募して無料エンタメ生活を楽しもうかな〜。Kさん、声をかけて頂きありがとうございました! −−−過去の今日のこと−−− 2002年09月15日(日) 秋祭り〜『ひろたりあん通信』の記事から2001年09月15日(土) 新鮮大売【ユータカラヤ】