○今日の行動○ 朝食後、9:30頃迄竹富島集落内散策 10:00 チェックアウト 10:15 竹富島発石垣島行き高速船乗車(10:25着) 到着後、レンタカーで石垣島内観光 宿泊は石垣島で○石垣島案内○ 八重山諸島の中心の島。離島への高速船もこの島から離発着する(基本的に離島間での航路はない)。山あり川ありの変化に富んだ地形をしている。竹富島などと比較をすると段違いで大きな島だが、それでも桟橋と一番距離のある平久保崎迄も車で1時間半程あれば到着する。レンタカーであれば1日で見どころはだいたいまわることが出来る。石垣空港・桟橋を中心とする繁華街は数多くのお店が立ち並び、とても賑やか。 ○まわったところ○【バンナ岳展望台】 市街地から車で15分程のバンナ森林公園内にある展望台。八重山の島々を見渡すことが出来る。こうしてみると竹富島は本当にお盆のように平らだということがよくわかる。そして海の色はまさにエメラルド! 市街地を見下ろせるのできっと夜景もきれいだろう。【八重山民俗園】 観光地に必ずあるお土産屋・レストラン併設のアミューズメントスポット。一昨年の沖縄旅行では【琉球村】が同じタイプの施設だった。こちらには赤瓦屋根の民家がいくつかあり、そこで手織り体験が出来たり、紅型衣装を着て記念写真が撮れたり、工房でシーサーづくり体験が出来たり、さらにはグラウンド・ゴルフで遊ぶことも出来る。こう書くととっても楽しそうだが実際はまた違う印象なのもこの手の施設共通の特徴(^^;ここで私の心を捉えたのは「何故ここに?」という“リスザルの森”。数多くのリスザルが放し飼いに近い状態で飼育されていて、彼らが足元まで寄ってくるのだ。もともと小さいリスザルの中の更に小さい赤ちゃんサルの愛らしさに、目を奪われてしまった。入園料500円。【川平湾】 白い砂浜&エメラルドの海のコントラストの風光明媚なスポットで石垣島に来たら必ず寄るべし! 全体を望める展望台もある。あまりの海の美しさに潜ってみたい衝動に駆られるが、潮の流れが速いために遊泳禁止になっている。そんな訳でここでは海の中を船に乗ってのぞくことの出来るグラスボートが大活躍。透明な船底からサンゴやカラフルな熱帯魚が手に取るように眺めることが出来る。ガイドさんがポイントごとに「今何が見えるのか」を説明してくれるのでとてもわかりやすい。但し、船に弱い人はずっと船底を見ているのではなく、動いている時は遠くの風景を見る方が賢明。約30分の遊覧で大人ひとり1,000円。私達はレンタカー事務所からもらってきた30%off券を使ったのでだいぶお安く乗船出来た。【米子焼工房】 オリジナルシーサーや焼き物を扱うショップ兼工房。店の前のカラフルなシーサーや「芸術は爆発だ!」的オブジェに驚かされる。売っているシーサーはそれそれに名前がついていて可愛らしい。“教訓茶碗”というこの地方に伝わる茶碗の製作もしている。これは「八分目迄水を注いでも何ともないが、それ以上注ぐと全て底に開いた穴から流れ出てしまう」という不思議な茶碗で、「何事も八分目が大切」という教訓を身をもって教えているらしい。実際試してみるとかなり驚く。【トミーのパン屋】 ガイドブックに載っていたので道すがら立ち寄る。添加物や防腐剤を使わないパン作りをしているとのこと。2人でいっぱいになってしまう店内にびっくり。奥が厨房になっているとは言え「こんな小さなお店見たことない!」【伊原間サビチ洞】 「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」ならぬ、「鍾乳洞を抜けるとそこは海だった」となる珍しい鍾乳洞。鍾乳洞の長さは342m。出口から伸びる遊歩道を歩くと近くの浜に降りるのことが出来る。入口付近の池には2mの大うなぎが生息しているらしい。「見えたらラッキー!」とあったが私は確認出来ず。入場料大人700円。【宮良川のヒルギ林】 いわゆるマングローブの群生地で、ここは道路から川べりに降りて見ることが出来る。希望者はカヤック体験ツアーもあり。○お食事処○【カビラガーデン】 昼食に利用。グラスボート&お土産屋&ハブ園も経営する観光地のレストランなのだが、注文したそば&ミミガーが意外に美味しくて大満足だった。【金城 石垣島店】 夕食に利用。離島フリークのS夫妻推薦による石垣牛の美味しい焼肉屋さん。旦那は3,000円のセットメニュー(塩タン・上カルビ・上ロース200gとキャベツ・ご飯・スープ・キムチ)を食べ、私はホルモン・カルビなど単品を中心に注文。ここで“ツラミ”という頬肉を初めて食す。噛みでがあってなかなか味わい深い。オリオンビールもがんがん飲んで、とろける厚切り焼肉もたっぷり食べて、おなか一杯の7,600円はとってもお安くおすすめ。○お宿○【楽天屋】 白塗りの木造の外観、つたの絡まる石垣、そして咲き誇るブーゲンビリア・・・。楽天屋は漫画などに登場する「○○荘」っていう下宿的イメージそのままの民宿で、私的にはめちゃめちゃツボな雰囲気を持っている。ミュージシャンだというオーナーのこだわり&気配りが随所に感じられる本当に居心地のいい宿。私達の泊まった角部屋の洋室は二方向に窓があるので、風が通って気持ち良さも倍増。バス・トイレ・洗面は共用。部屋にはテレビと有料エアコンあり。廊下にはドリンクコーナーが設けられ、お茶やコーヒーなどを自由に飲むことが出来る。宿の雰囲気が影響してか女性のひとり旅客多し。客室は全5部屋。素泊まりで1泊3,000円(税込み)也。ハイシーズンは3,500円。楽天屋HP→http://www3.big.or.jp/~erm8p3gi/○余談○ 石垣島の随所で「紅白出場おめでとう」のポスターや横断幕を見かけた。この島出身の夏川りみさん、BEGINの皆さん、そして小浜島出身のDA PUMP:宮良忍さんの3人を応援するものだ。ポスターにはDA PUMPの忍さんの写真にわざわざ矢印をして宮良忍と書いてあるのを見て笑ってしまう。バンナ岳で会ったガイドさんも「DA PUMPの忍」と言っていたので、沖縄本島出身の他のメンバー3人は眼中にないらしい(笑)私からすれば「八重山諸島も沖縄も同じでは?」と思うけれど、実際に住んでいらっしゃる方にとってはそれは全く違うんだなぁと感じさせられた。 −−−過去の今日のこと−−− 2002年01月12日(土) 商品券で【寿司よし】ディナー