氷雨降る寒々しい天気の今日。メールをくれた友人達に「今日の仕事場は極寒のシベリアです」と返事をしたが、冗談でなく本当に寒かった。コートを着てフードを被っていてもまだ寒い。やかんの湯気のように勢いよく息が白い職場って一体? 以前のD梱包も似たようなものだったけど、いやいや大変。 夕食:うなぎ 天ぷら【花むら】(045-901-5925) (場 所)あざみ野2-9-10野本ビル1階 駅徒歩2分のあざみ野飲食街内 (営業時間)11:30〜21:30 ランチから夕食迄の間は閉店 火休仕事帰りに旦那と待ち合わせて【花むら】へ行く。私達は17:30過ぎに入店したのだが、すでにこの時点でお座敷4卓、テーブル3卓(私達はここ)は埋まり、10席程のカウンターのみが空いている状態となる(お座敷3卓分は宴会で使用)。看板にも「うなぎ 天ぷら」とある通りにこちらは和食のお店だ。もちろんメインはうなぎと天ぷらなのだろうけれど(天ぷらやかき揚げの定食は1,000円前後、盛り合わせや単品注文も可。うなぎは“上うな重”で1,900円、他にもいろいろなセットメニュー、あるいは一品料理あり)、冬になると登場するのが“きりたんぽ鍋”。今日の私達のお目当てもそれだ。きりたんぽ鍋があると知ったのは去年の冬。お店ビル前の歩道で、きりたんぽ鍋と書かれたのぼりを見たのが最初だったと思う。そして今年はあざみ野商店会HPで「きりたんぽ鍋 11月16日から」(←23日だったかも)というPRを目にした。その後TVの旅番組で秋田できりたんぽ鍋を食べている様子を見て、旦那と二人「機会があったら【花むら】へ行ってみよう」と思ったのだった。上記の料理以外にも店内の黒板にはお刺身などの一品料理が書き並べられている。まずはお通しの“れんこんの煮物”と“あん肝”を肴にビールを飲みながら、鍋の到着を待つ。そして鍋セット到着。カセットコンロの上にはスープの入ったお鍋、お皿には具となるきりたんぽ,比内地鶏,ねぎ,ごぼう,まい茸,せり。最初にお店の方から「煮立ったら地鶏とごぼうを入れて下さい。これでだしが出ます」と説明があった。言われた通りにしていると、程なく「次にきりたんぽ・ねぎ・まい茸を入れて下さい」と再びお店の方。最後に様子を見に来てくれた時にはせりをパッと入れながら、「せりがシャキッとしているうちにどうぞ。きりたんぽは煮崩れたらレンゲですくって下さい」とアドバイスしてくれた。更に「器2杯分程の汁を残しておけば雑炊が出来ます」とも。食材からみてわかるようにとてもヘルシーで素朴な鍋だ。大量に入れたごぼうの風味が何とも美味しくスープに出ている。興味津々初体験のきりたんぽ。要はお米なのでお餅のようなそうでないような・・・? 煮崩れるまで煮込みはしなかったけれど、それはそれで味がしみていて美味しく頂く。そして最後にお店の方がパパッと作ってくれた雑炊も頂き、冷え切っていた身体もすっかり温まった。上記にビールのおかわりも加えて8,000円也。きりたんぽ鍋は2人前で5,000円位? 美味しく満足だったとは言え「この材料で家で作ったら安く上がるよね〜」とも思ってみたりする主婦な私。ちなみにきりたんぽは配送も可能で、2人前5,800円、3〜4人前8,200円、4〜5人前10,500円(税・送料込み)。そうそう、お店は大人気で、途中には満席となり後からいらした方をお断りしているような状態でした。やっぱり寒い冬にはお鍋が一番(^^) −−−過去の今日のこと−−− 2001年12月21日(金) クリスマスイルミネーション観賞・5