逗子発・おさんぽ日和
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 暴走観劇part2 『CATS』×3

気づいたら今週もまたぷらっと大阪していました。しかも昨日今日の1泊2日で『CATS』3公演連続観劇(^^; 今回もつらつら観劇レポ(しかも長文)なので、劇団四季に興味のない方には全くわかりません。ごめんなさい、読み流して下さい。


●今回のお席●
 某所で売りに出されていたいわゆる「タガー連れ去り席」を定価以下で確保し(今回譲って頂いたのはF列下手。キムさんもちゃんと若くて可愛い子を選んでいて、結局はさらわれなかったけど。デコチュー野望は持ち越しね)、更に今週火曜日に某掲示板に掲載された上手最前列の「タガー握手席」を、定価で譲って頂いた。残る1公演分は前日予約でI列14番というセンターブロック下手寄り通路横席を確保(この席は見やすくて楽しい!)。

●今回の旅支度●
 JR東海ツアーズの「新幹線&シングルルーム出張プラン」を利用。往復はぷらっとこだまを利用し、ホテルは京橋駅からJR東西線で2駅の大阪天満宮駅上にある【東興ホテル】に宿泊。劇場から歩くと30分位かかる。シングルルーム・バストイレ付き食事なしプランで新横浜駅発着23,100円也。


            〜〜 今回のスンラさんタガー〜〜
○セクシータガー編○
 先週も良かったけれど♪タガーナンバーは 更に良くなっていました! 特に最後の♪ご無用〜 の決めポーズの後なんて、ダンスをカバーする為か(^^; 鼻歌が鼻歌ではない程に大きいし、「カンバーック!」(←何をカンバックなのだろう?・笑) 「baby」(←ベイベーと言っている)とやたらシャウトしているし。途中のシーンで「HEY!」と真っ向に指さされた時には崩壊しそうになりました。だからさらって下さると思ったのだけどなぁ・・・。このナンバーに関しては歌と表情はセクシー系ということで(腰使いとかは甘いけどさ)、本当に格好良いです。でも登場シーンで「イェーッ!」と言うのだけは止めた方がいいと、ファンとしては思ったりしますが。

○お笑い&ご機嫌タガー編(小ネタ編)○
 スンラさんタガーの独自路線?としてお笑いがあります。今回も♪グロールタイガーのクルー ♪スキンブルのナンバー そしてカーテンコールやタガーの一人締めでそのお笑い度はいかんなく発揮されていました。

『♪グロールタイガー』 
 最初は船上でマンゴにちょっかいを出します。「俺がここ拭くからお前はあっちだよ」とか言って掃除場所争いをしている感じです。その後前に来てからの表情も舌を出したり、目を大きく見開いたりとくるっくる変わるので目が離せません。
♪さて悩ましき夏の宵〜 での上手側でのクルー5猫の絡みは日によって微妙に違います。大体5猫で自分のポジション争いをします。というかタガーが自分の位置を判っていなくて割り込んでいく感じ。入ろうとすると結局「お前はあっちだろ」と放り出され、一人ちょっと離れたところでやる気なさそうに眠りながら歌っています。
♪キエーラ とグリドルが登場すると、「どうする?誰が迎えに行く?」と皆で相談し、タガーがまたも放り出されます。結局はとっても嬉しそうに迎えに行くのですけれど。グリドルをステージに連れて来た時のタガーは彼女の尻尾をかじったりしてご機嫌。グリドルとGTのご対面のシーンでのタガーのうっとりした表情がなかなか可愛いです。

『♪スキンブルシャンクス』
 ご機嫌タガー。周りの雄猫さんにアピールし、♪列車に乗るのが僕の生き甲斐 でスキンブルのステップの真似をするタガー。ミストと向かい合った時表情をくるくる変えるタガー。尻尾回しは一人で後ろ向いてやっているし、皆で一列になるシーンでは一人で勝手に歩いて行っちゃうし、シラバブのベッドになるシーンは階段を駆け上がって行く程にわがままものになっています。♪だってスキンブルがいる限り〜 の首振りシーンでは、拍子に合わせて下手最前列のお客さんに向かって両手で指揮をしていました。♪全てスキンブルシャンクスのお陰さ の部分で左手親指をスキンブルに向けて、「あいつのお陰なんだよ」って感じに指差しして笑顔で歌っているのが印象的でした。

『カーテンコール』
 下手側でシラバブの隣にいる時は、彼女に超接近投げキスをしたり、息を吹きかけたりして遊んでいます。その後はディミータと仲良く肩を組んだり。上手側に移ってからはカッサンドラと仲良しさん。私の大好きな“小首かしげ笑顔”も見ることが出来ます。

『握手』
 握手はガスの時より力強く握ってくれました。もちろん満面の笑顔付き(*^^*) 今回の登場からは上手ブロックセンター寄りのお席も必ず握手をしているようです。その代わりに上手壁沿い方向はあまり後ろまで行っていないようですが。両手を出したら両手にタッチしていましたし、一人のお嬢さんの手を握ってその方が立ち上がるまで離さないというような、ファンにとっては羨ましいことなどをして、ご機嫌にお客さんとの交流を楽しんでいるようです。

『タガー一人締め』
 マンカスと手合わせをしてひとりオーブンに寄りかかり残ったタガー。そのまま「何?」という風に聞き耳を立てタガーコールを煽ります。しかも3度程も。舞台の中央に出て来てからは、タガーコールが聞こえた方面に向かって投げキス。拍手を煽り音楽に合わせてステップを踏んだ後に微妙な開脚で飛び上がり、ペタッと舞台にお尻をつきます。その時の表情は「うっ、やってしまった・・・」という情けない表情(←この表情は上手前方席では見えません)。何とか立ち上がり痛そうにカクカクしながらオーブンまで戻りライトを消して捌けますが、オーブン後ろに再び上半身だけ後姿を現し、襟をパタパタさせて引っ込みます。先週は照明を使った微妙に長い一人締めでしたので、今回の方がすっきりしています。

最近の大阪カーテンコールは熱いので、だいたいこの後2回位は猫さんが再登場してくれます。その時タガーは必ず下手最前列付近に向かって投げキスを。

○ダンス編○
 ♪ジェリクル舞踏会 はタガー集中ではなくなるべく全体を観るようにしようかと(笑) やっぱりターンがしんどいです。倒れそうな時あるし。あとご自分でこんなタガー締めをするくらいだからファンが言ってもいいのでしょうけれど、身体が硬そうなので足上げは観ていて辛い・・・。


●私の発見●
 今回座った上手最前列のお席は端とは言え舞台が目の前なので、それだけで楽しい! ご贔屓さんを見るどころではなく、目の前に来てくれる猫さんを見るだけで一杯一杯。♪お前こそがそうジェリクルキャッツ! と面と向かって指さされた日には(この時はスキンブルに指された)、卒倒ものでした。
そんな訳でこのお席での観劇時はキムさんをほとんど見ていません。「こんなことは初めてかも?」という位に。だからと言う訳ではありませんが、今更ながら気づいたことがいくつかありました。「メモリーのナンバーで、それまで眠ったように動かなかったデュトさんがグリザベラが♪明日に向かうの〜 と歌った瞬間、ハッとすること」「ミストのナンバーで、トランクのところでジェリロと雄猫さんが魔法にかかって動けなくなっていること」「ミストのフェッテの場面で、それに合わせてタイヤの上でランペルがぐるんぐるんと首を回していること」「バストファさんのナンバーでのジェリ姉とシラバブのとってもとっても可愛い尻尾遊び!」等々、目から鱗でした。奥が深いぞ『CATS』!

●最後に●
 いろいろ考えていたら坂本グリザの♪メモリー に感動し、最後の♪猫からのごあいさつ では泣けてしまいました。「決してはまっているわけではないけれど、たまに観るとやっぱり『CATS』もいいな」としみじみ。でも今回のキャストには二人程歌の苦手な方がいたのだわ・・・うーん。

●今回の握手●
 キムタガー・服部ジェニエニ・村井ディミ・友里バブ・坂本グリザ

●今回のにらめっこ&目合わせ●
 井上ジェリロ・村ガス・百々ランパス・趙マンゴ・福井マンカス・大田ジェミマ他

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2001年10月18日(木) 噂の【今川焼】

2002年10月18日(金)

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