ふつうっぽい日記
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2016年08月08日(月) |
わたしたちは膜を通してモノを選んでいる |
本を読んでいて、わたしたちは一つの膜、いや、一つ以上の膜を通して、モノを選んでいるなぁとしみじみと思った。 それでも野菜のいくつかはそのまま触れて個別にビニール袋に詰めることができる。 自分で、自分の「感覚」を頼りに選ぶのである。 衛生面ということもあろう。 肉なんかは剥き出しになっていると、大丈夫かなと思ったりする。 そう思えば、ネットショッピングは触って選ぶことはできない。 カタログだってそうだ。 画像、あの艶のある画像にひかれて選ぶ。 まぁ、本なんかはちょっと違うけれど。
人を選ぶ、とくに結婚する人を選ぶのはやはり触った感触なのではないかしら。 匂いとか。 落ち着くそれを選びとっているのだと思う。
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