ふつうっぽい日記
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2015年03月16日(月) 棚の整理

書棚の整理を始めた。
じぃ〜っくり考えていると、どうでもよくなって、取りあえず保存になっていくので、長時間時間をかけずに意識して進めている。
20分程度だ。
何かをやっては、20分というのが私にはよいらしい。


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夫は頻繁に本を買っている。
私にもそうなる時はある。
それは、あるテーマに関して、掘り下げようとする時だ。
1冊読んだら1冊買えばいいものを、一度に2,3冊買ってまた別の機会に2,3冊買ってというペースになってしまうのだ。

ある時、「フッと」テーマの答みたいなものが自分なりに、それら本の表現を借りながら繋がっていく。腑に落ちていく、折り合いがつけられていく。

そうなると、次へのステージに繋がっていく。

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「特別支援教育」についてまだ書籍が少なかった頃、支援という立場での書籍が少なかった頃がなつかしい。
今では、当事者研究から教材開発から支援のあり方からたくさんの書籍にあふれている。
ネットでの情報も多い。

だからだろうか。
ずっと保管し続けていたそれらの専門書的な本も一部を除いて手放そうと思っている。

また、縁があれば、必要に迫られれば、本の方からやってきてくれるのだ。
それを信じて。

といっても、ごっそりと棚に空きが出来るということはなく、50冊くらい処分として積み上げても棚に入り切れていない本が別のところに積み上がっているわけで。
といって、棚に本を並べることに注意が向いてしまうのは違うのであり。

一つは、今、積み上がっている本を読みましょうというメッセージなのだ。
ガンガン読んで手放す。
コレクションしたいものは、しばらくそのようにしておけばいい。


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本年度の支援員勤務が先日終了した。
修了の翌日、新年度の支援員募集要項が発信された。
配置校は増えてはいる。
でも、なんだかな。。。
待遇面がやはり魅力的ではない。
「生活」していけるような職種ではないのだ。
専業主婦が小遣い稼ぎ程度にするような感じの。
であるけれども、今まで「特別支援」とまったく縁のないところでやりすごしてきた人たちが、「ゼロ」の人たちが、どういう理由であれ、一歩を踏み出す、歩み寄るということは、すごいことである。
「初心」は「ゼロ」なのかというと微妙だが、なるほど、今の私には「ゼロ」に戻ることが必要なのかもしれない。

なんだか分からず「集めて」きた本を手放して、新鮮な気持ちで関わる。

ああ、必要があってこれをやっているなぁと思えてきた。


KAZU |MAIL