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貧乏人、青山を歩く の巻 |
2002年09月14日(土) |
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穴埋め日記でし。 書いてるのは3日後。
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BBSでおなじみ、SAYAとラリーを続けているえい氏に 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を貸してもらえる事になったうえに (そんなもんを貸して欲しがるSAYAも女としてどうかと思うが) 貧乏人救済計画に則ってお昼ご飯を食わしてもらえることにもなり、 ついでに、以前からちょっと行きたいかなーと思っていた ミュシャ・ミュージアムにもつきあってくれることになったので、 青山とは普段徹底的に無縁の2人で表参道を徘徊。 ひっさしぶりに、歩いた歩いた。
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案の定遅刻で始まった一日、まずは飯を食う。 ホールスタッフが全部ガイジン、 日本語の通じないアジア料理屋でランチ→つらいです先生。 ランチのドリンク、アイスコーヒーは先に持ってきて、ホットは後ね、と英語で伝える能力がナイSAYA、「まとめてアフターで…」←日本語(へなちょこ)。 客にプレッシャー与える店ってどうなのよ。 でもイタリア顔の店員の女の子がすっごいチャーミングで、 SAYA、悩殺される。
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ニッカのビルの並びに、どうもオーラを感じる店ハケーン。 吸い寄せられるがごとく行ってみたら、飛行機のフィギュア屋、WING CLUB。 そんなもんに本能が引き寄せられるSAYAってどうなの。 ミグの計器が並ぶ陳列棚の前で、輸送ルートに思いをはせる。 細部まで精巧に再現されたフィギュア。 カコイイ。
これは欲しいなぁと思うカコイイやつはだいたい30万越え。 これが全国各地に売れていくというのだから驚く。 基本的にby orderで制作されるんだそうで 美術品扱いでお願いしても引き受けてくれる運送会社がないため 日本の果てまで従業員自らお届けに行くんだそうだ。 この手のモノは、好きな人にとっては宝石以上の価値。 ご苦労なこった。 店のご主人らしきオジサン、品の良いステキなオジサマ。 いかにも好きでやってんだなというのが伝わってくるニコニコ顔で あれこれ解説してくれる。
満腹。堪能。 買う金ないけど、こゆのは見てるだけでおもしろい。 飛行機の機種とか開発の背景とか、 SAYAはぜんぜんわかんないんだけどね。
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ミュシャ美術館は、 あまりにもアットホームな展示状況に 内心笑いが止まらない状況からスタート。 個人の持ち物を場所を借りて広げてる、っていう風にしか見えない。 入り口の脇に置いてある展示会の案内、去年のやしな。 その分、心おきなく見れたけど。 金持ちそうなミュシャ好きのオバチャンが ソファーに座りながらあれこれ解説してくれる。 このオバチャンがミュシャが好きだっていうことはわかったが、オバチャンと自在堂(展示やってる会社)の関係がわからん。 何者だこの人は。 老女の豊満な胸がくっきりと谷間を作っていて、目にまぶしすぎる。 二人してノックアウト(いろんな意味で)。 やっぱり、4部作シリーズが好みだね。 中でも星シリーズ。
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ぷらぷらしていたら美術館の看板ハケーン。 太田記念美術館。 浮世絵展示中。勢いで入る。 入り口でスリッパ履き替え、ちょっとびっくり。 でも、リラックス出来て、楽。 それはそれとして、併設されている手ぬぐい屋の名前が気になる。 その名も「かまわぬ」。 名前の由来は。
浮世絵ってあんまり詳しくないし、よくわからんのだが 黄表紙にしろ美人画にしろ、とにかく当時の娯楽用の絵っていうのは 現代で言うところの雑誌に似ていて当時の生活が見えておもしろい。 多分、ノリは青年誌とか東スポとかw それにしても、美人画をたくさん見たけど みんな同じ顔してて、 何を以てかき分けを主張してるのかぜーんぜんわからん。
吉原のマメ知識を仕入れる。 こないだテレビでやっていたらしい、映画『吉原炎上』は見忘れたのだが 見てたらタイムリーだったかもな。 (こないだのテレビ放送は見ていないが、以前に視聴済みではある。根津甚八萌え。) 街並みを彩る桜の木なんて、春先にわざわざ植え込み作って植えるんだぜ。 ほいで、花が終わったら撤去すんだってさ。 昔の人はやることがイキだわ。 でかすぎるよ、そのフラワーアレンジメント。
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美術展やイベントなんかは1人で行くのは面倒くさいー←死。腰重すぎ そんなヘタレな私なので、 結局期間限定の展示会などは見逃すことが多いのだが 趣味の合う人とイベントに行くのは楽しい。 映画とか展示会とかね。
おごってもらった上に引っ張り回してすまん。 いつか、出世払いでお返しするよー。 いつなんだそれは。あぅちっ。
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