マイケル=ジャクソン 6年ぶりのアルバム |
2001年10月30日(火) |
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こんなに簡単に手にはいると思ってなかったです しかもうちの近くのディスカウントショップで........ ビックカメラにもなかったのに 侮れねぇ
つーわけで 今久しぶりにrマイケル聞きながら日記書いてます とりあえず聞き流しつつ。 歌詞カードもなんもまだ見てないんだけど 声はDANGEROUSから変わってないね 曲作りも。
マイケルジャクソンのニューアルバムについては マスコミでも取り上げられているように 6年の沈黙を破ってやっとこさ帰ってきてくれた僕らのマイケルって感じで おおむね 歓迎されているみたいですね わたくしマイケルの日本全盛期には 何げにファンだったりしたんで 久しぶりにアルバム出すっつーんで 思わず買っちゃいました。 ステッカー付いてきたんだけど、何に使えと。
マイケルと言えば、世界中に彼のファンがいて 出す曲、出すアルバムは必ず大ヒットという超一流のアーティストであり 知らない人がいないくらいのダンサーでもあるワケなんですけど 彼の場合、単純にアーティストとして話題になる面よりも その電波ぶりが同情票を獲得し膨れ上がるという 奇妙なファン意識が形成されてきたような気がします。
彼のヒストリーから簡単にピックアップしてみますと
●子供の頃からステージママに半ば虐待される可のように育ち
●兄弟姉妹とも嫉妬やなんかでしっくり行かず
●精神的孤立?状態だった彼はエホバに救いを見いだして 怪しく変装してアパートメントのドアをノックしては 聖書を配り歩き
●黒人初のMTV出演で話題になったにもかかわらず 黒人コンプレックスから漂白はするわ髪の毛はまっすぐにしちゃうわ ダイアナ・ロスやエリザベス・テーラーへの粘着的崇拝 2人に近づこうと顎割ってみたりしたとかしないとか (てゆーか2人とも女なんですけどみたいな)
●そうかと思えば「整形は鼻だけだ」とか言ってみたり(誰も信じないっつの)
●一時期は整形や漂白のしすぎで顔や体が崩れていくなんて世界中の人を心配させてみたりとか
<心配の仕方の例>
使用例 「マイケルジャクソンの顔整形しすぎて、いちでーじになってるよ。」=「マイケルジャクソンの顔整形しすぎて大変なことになってるよ。」
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●ステージの演出は 自分がファンに熱狂的に支持されているとアピールするために サクラを雇って自分に抱きつかせたとか 「僕を見て!僕は愛されたいんだ!」光線出過ぎてバッシング過熱気味
●平和主義だとかいいつつ ショートフィルムは暴力シーンいっぱいだったり (「俺ってカコイイでしょ!」オーラ出過ぎです)
●母親ほどに歳の離れたエリザベステーラーと恋仲噂されて結婚申し込み説まで飛び出してみたり (しかも マイケルだけに扱い方が大まじめ)
●「自宅に遊園地」な美少年好きでショタコン疑惑、の割に目をかけた子供は右肩下がりで マコーレ・カルキンは未成年のうちからアル中になっちゃってみたり クリス×クロスってどーなったんだっけ?
●なーんて電波くんだし三十路にして童貞だろ、とか思いきや
●ダンスではおもいっきりせくしーに腰を振ってみたりとかしているうちに
●エルビス・プレスリーの娘と電撃結婚して子供2人
●なーんだ、子供作れるじゃん(てゆうかそれってホントに父親マイケル?)
奇行の噂は広末なんぞ目じゃないくらいくらいで 行動と発言がまーったくつながらん彼は ぶっちゃけてしまえば 全世界を股に掛ける電波系アイドル(41歳)
彼のファンの1/3位は 単に「かっこいいから好き!」っていう純粋なファン心理だけじゃなくて 「(ホントか嘘かは別として)あの電波ぶりがたまらん」つー妙な心理が働いてるんじゃないだろうか 「ばかな子ほどかわいい」のであり「怖いモノを指の隙間から見たい」のであり 「シンジ君のシンジ君ぶりがたまらない」のであり 何かしてあげるわけではないにせよ、世界中のファンの中で 一億人くらいは マイケル=ジャクソンの心のWHOなつもりでいると思うんです 彼は全うに恋愛ができるんだろうかと心配し 彼は筆おろしでとまどって彼女の前で泣いてしまわないだろうかと心配し 彼がビートルズの著作権を買い占めて閉まったら 「いけない子ねぇまったく」と見守るワケです。
真実がどうかは実際に彼と親交のあるごく一部の人間しか知らないんだろうけど 世間がイメージする彼は 才能あふれるいじめられっこが性格に異常を来したまま成長し 富と名声を得てもなお、不安な心を抱えているに違いない そんな彼から目が離せないわっつー 変な母性愛 井戸端的興味。
そういやこないだ、深夜枠のV6の番組で デビューし手間もない頃の 少年といって差し支えない頃の少年隊が アメリカの番組内で取り上げられて アメリカでダンスのレッスン受けてるワンシーンが放送されてて ダンスの先生が「奴らはマイケル・ジャクソンでもできないようなことをやってのけるのさ!」と コメントしてました。 そうか、少年隊はマイケルより上か。 当時の女子中高生は、競って少年隊のランチボックスを買い求め 中に寿司を入れて学校に通ったそうです。
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