草津温泉旅行の巻(再) その3 |
2001年09月13日(木) |
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こんばんはぁ、SAYAです。 夜遊びしてみたり(ちょっとだけ) ワールドトレードセンタービルに旅客機が突っ込んでみたり それをBBSで生中継してみたりで忙しかったので 更新が送れておりますが みなさま いかがお過ごしですか? さて、草津の最終回です(きっと)←まだ決めてないけど、たぶん。
えっと、話は、夜になったわけで。 草津日記3回目にして、やっと温泉の話です。
草津は それこそぼこぼこお湯が出てるので
太っ腹に無料の公衆浴場がたくさんありますんで
ホテルのそこそこきれいな風呂も 設備のしっかりした有料の温泉もいいけど ほこら?と見まごうばかりの 見た目はちょっとオカルティック(こんな英語ないんじゃ)な公衆浴場こそ 入り甲斐もあるわけで(ほんとか?) かずぼんと一緒にまわりまくりました。 てゆーか SAYAは風呂好きな長風呂派なんですが かずぼんさんはカラス系なので ただでさえ草津の湯は熱いのに ごめんなさいねぇって感じです でも、思うに、温泉ちゅーのはカップルで行っちゃだめよね べつべつに露天風呂入ってもしょーがないじゃん いや 混浴にチャレンジするのは止めないですけどね イベントで別行動してどうするってかんじ(笑)。 歩いて5件ハシゴしました←貧乏性 1件あたりの入浴時間は10分程度なので 出たり入ったりのサイクル考えると 結構健康的かも 間は涼んだり 歩いたりだし。 酸性の温泉なので、石鹸使えないんで「洗う」全般ができないですけど 満足。
途中でかるーく雨に降られる。が、どーせ風呂なのであんまり気にしない。 もー濡れてるし。 てゆーか 涼しくて気持ちいいかも。
千代の湯→白旗の湯→地蔵の湯→巽の湯→煮川の湯
千代の湯は、昼間は「時間湯」なる ただでさえあつーい湯に リーダーの声に従って出たり入ったりを繰り返させられる 拷問に近い温泉療法をやっているらしい これに耐えられた暁には ご褒美の一つも欲しいくらいの マゾヒスティックな風呂の入り方である。 夜は管理もされず大解放されているわけで アルカトラズにこっそり潜入して好き勝手遊んでるかのような 妙な感じ。 そういえば、他の公共浴場もそうかもしれない 地蔵がまつってあってもおかしくなさそうな ほこらに木枠で温泉(笑) (タイルもあれば檜もあるようだが) メジャーな草津の割に、一個一個のお風呂は 秘湯の雰囲気が漂って これは人気も出るよね
白旗の湯は、そもそも源泉を源頼朝が見つけたとかで 当初は「御座の湯」とか呼ばれていたらしい 源がまだまだ力が強かった頃のお話ですね ほいで、源っつったら白でしょ、ということで名前が変わったらしいです。 変わった理由は、やっぱ、負けちゃったからですかね。 そこまで説明札に書いてなかったですけど。 そーいや、湯畑に 草津に来たことのある有名著名人の名前を石版に彫り込んで 囲いに使った柵が巡らしてあるんだけど 「巴御前」の名前がありました。
巴(女武者)←職業欄
いやね、確かにそうだけどね 巴さん、かわいそう。。。。。。 柵がまだ新しさを残しているだけに なおさら間抜けです。 そりゃねー、職業っつって「義仲の妾」とか書けないもんね けーどよー。。。。。。。。。 で、結論としては、ここは湯畑にもっとも近い浴場の一つで、しかもでかいし 湯おけも新しいらしくて人気なのですが (コインロッカーも完備)
暑いんですとっても。
温泉じゃなかったら とてもじゃないけど入れない。 不合理な頼朝。 ホントに入ったのこれに? SAYAは意地もあり肩まで使って 動くと熱いのでじーっと耐えてましたが カラスのかずぼんはギブアップ
地蔵の湯は、湯畑から少し離れたところにあって 見つけるのにちょっと苦労。なんせ温泉街なので、眠らない街草津 もう夜も11時回ってるのに活気のあるお土産屋さんのにーさんに 場所を聞いてみる。 街灯もなく目も悪いときたもんで よくわからないうちに看板を見つけたので 中に入る ほんとはこういうことだったらしいんだけど 今これを見ても、果たしてこれに入ったのかどうか自信がないあたり(笑) ちかくに地蔵がいたのか 無視してすまん>地蔵 地蔵の存在に気づかぬまま、脱衣場にはってあったバスのルートを頼りに 次に行く温泉を決める。 バスが停まる外湯へGO(この時間にバス走ってないってばよ)
巽の湯を目指しているはずなのだが いつまで どこまで歩いてもつかない 泊まってる旅館から近いはずなんだけど なんか湯畑周辺からはずれちゃったよ つかないけど。 野生の感で歩くかーなんつってるうちに ぴかぴかに光るバス停と郵便ポスト発見 このほったて小屋の入り口に、商店街でよく見かける ぴかぴかの細工の混じったお花が のれんのように垂れ下がっていた
こんな温泉、ちょっとイヤ
中は広々しててきれい 近くに住宅があるので、手入れしてくれる人がいるんだろうな 愛されてる感じの置きうちわ(ボロ) ここも熱い たくさん歩いてだいぶ源泉から離れたと思ったのに熱い。 そろそろ限界かもしれない
が、しかし かずぼんの主張によると、 旅館の最寄りに1件、外湯があるはずという ほんの近くなのだから絶対に見つからないはずがないのに どこにあるのか見えない(わけはないのだが、認知してないっつーか) ので、風呂に一緒にいたおばちゃんに聞いてみた 旅行者の「地元の人は観光案内ができるはず」という 間違った期待を抱きがちですが その期待は大抵 裏切られるのが相場です しっかし1草津住民はそれこそ 外湯入りまくりなので ほんとに観光案内できそうな勢いでいろいろ教えてくれます すごいね、観光地の住民の鏡だよ>草津住民 つーか 草津が かるーく案内できちゃうくらい狭いんだっていうことに 今気がついた おばちゃんたちも観光イベントにかり出されてるしな。
煮川の湯っつーところでしたが 他に輪をかけたほったて小屋っぷりこれじゃわかんねーよ(笑) 湯温が高いと思ったら そっか 源泉から引っ張ってるのか と、日記を書いているうちにわかるあたり 申し訳ない>煮川さん 知っていればあと3分長く浸かったのになー
さすがに5件もハシゴすると疲れるもんだろうと思うんだけど 熱めのお湯と涼しい外を出たり入ったりしているので 逆にさっぱりと目がさえてしまいました なんかまだまだ外湯はあったらしくて 全部に入れなかったのが悔やまれます そゆ入り方しないのかしら 普通。 草津、一泊二日じゃ足りないです 侮れないです 草津
風呂に満足したらおなかがすいたので 近くのラーメン屋さんに行きました 地元の若者と観光の若者を狙ってるっぽい おしゃれなラーメン屋さん 外湯を巡ってるときに見つけたやつ HPにのっかってるのがなかったので紹介できないですが 店のつくりも草津の雰囲気から浮きまくっているおしゃれさで 味もなかなかぐーです お夕飯も食べたのに お互い1こずつたのんで シェアしてぺろりでした 店長らしきオジサンは草津の人ではないそうで 「仕事できてるからねー」と ちょっと不服もある模様 会社員の鏡ですね オジサン SAYAはやめちゃいましたけど。
さて、明日は白根山に登ります。 夜の外湯巡りは暗くて写真が撮れなかったので 明けてから車で入れそうな外湯は 外から記念写真をとることにして 山のぼりは体力的にはあまり好きでもないのですが キモチイイはずー 楽しみにして 寝ることにする。 あー まただよ 待て次号っす(笑)
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