草津温泉旅行の巻(再) その2 |
2001年09月06日(木) |
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ここまで日記書いてみて、やっぱり白って気分がのらないなー 聞くところに寄ると、以前のさやの日記の手法はABC分調とか言うモノに 近いらしいですね →聞くところ
戻すかなぁ、めんどくさいなぁ というか、手間よりも何よりもこのデザインのホームページにそぐわない私の文体が問題 スタイルシートが使えるHP作成ソフトが使ってみたい今日この頃です (きっと更新はマメにならないのでなんの役にも立たないのだが)
さて、昨日の続きなので心して読め!
草津につくと、硫黄の香りが「温泉に来たんだ!」っていうキモチを沸き立たせ 否が応にも盛り上がるわけで この盛り上がったキモチを汚すような
おならのにおいと一緒
なんて言葉、思いついても絶対に吐き出しちゃ行けません しかも車の中だし、リアルすぎます(便乗して完全犯罪できますけど)
12800円の、シーズンにしては安いホテルにチェックイン かずぼんの幼少期の行きつけだそうで 昔は温泉でカモシカ飼ってたそうだ カモシカって飼ってよかったのか??? と一瞬焦るが、ニホンカモシカのわけねーよな 風呂で特別天然記念物飼っちゃったりしないよね 特別天然記念物って飼育するのに許可とかいるんじゃないでしょうか 勝手に飼育してよかったら 闇ルートで売るなんて誰でも思いつきそうですもん ニホンカモシカが特別天然記念物に指定されたのが昭和30年 それより前だったら風呂でニホンカモシカ飼うのもほほえましかったかもしれません 客寄せカモシカ(実はウシ科)。
ホテルでニホンカモシカを飼育していた場合、 かずぼんの歳はいくつだ?!
さて、お部屋は広めの和室
温泉街にあってユニットバスつき(水道水)、ちょっとがっかり いや、外風呂はいるのが楽しいんだけどさ 草津は (と、初めてのくせにわかったような口を利く)
都内に引っ越すにあたって ペット可の賃貸物件を巡りまくった2人の鋭い視点で間取り・設備チェック 上の下と判定 くつろぎタイムに入ります
→テレビで稲垣五郎逮捕の報道をチェック そのままバラエティー番組に突入 草津まで来て都内の冷涼ポイント紹介番組に興味津々
温泉まで来て、あたし達っていったい。。。。(涙)
暗くならないうちに徒歩で歩ける範囲のスポットを見に行く 草津って、現地に着いちゃえば車がなくても十分楽しめるよ もともと温泉が90度以上で噴きだしてるのを 湯畑つーのをを作って空気に触れさせて60度くらいまで温度下げて そこから各宿泊施設や共同浴場にお湯を配ってるわけなんで つまり 「昔のひとが何とか人力でお湯引ける範囲に蜘蛛の巣状に発達している温泉場 なわけだな(たぶん) 湯畑の中は硫黄で真っ青、何色?青みがかった乳白色。 すごくきれいだけどがぶ飲みしたら死ぬんだろなとかよけいな想像かき立てる 何を間違ったか湯畑の中にたくさんお金投げてある お金投げた人々の中に、「ここはトレビの泉じゃないんだ」っていう簡単なことを わからなかった人は いるまい 科学的な興味が押さえられなくて 来年来た時に化合反応の進捗状況確認するのかな。
唯一の興業施設である熱の湯で湯もみショーをみてみたりする。 おばちゃんたちが、でっかい板で風呂のお湯をじゃばじゃばする あれだ。 だって草津の見せ物、ここ唯一っぽいんだよっ! じゃばじゃば見るしかないじゃんっ おそらく地元の主婦なのであろう パートのおばちゃん達が 踊る人とじゃばじゃばする人に分かれてショーが進む 草津節に合わせて じゃばじゃば 太鼓ならしてるおばちゃんが音痴なのか 太鼓のタイミングがどんどんずれていく! はやい!はやいんだよ おばちゃん! おばちゃんの隣でリズムとってあげたいよ! 複合拍子はいくら民謡でも年輩者には間を取りづらいのか (じゃー 歌えるのは誰なんだ) かずぼんが 草津節の「お医者様でも草津の湯でも」っていう下りを知らなかったそうだ しらない?知ってるとヘン?(笑)
あー ちなみに、金払って入る草津の温泉場の工業施設としては 草津ロック(おそらくストリップ小屋)があります。 気になる方はどうぞ☆
じゃばじゃばを見終わった後、その足で西の河原へいきます。 草津にはスキーでも温泉でも来たことのあるかずぼんが 案内してくれるのでとっても楽ちんな観光です。 西の河原までの道のりは土産物屋と便乗出店らしきリサイクルショップとか ぼろくてどーしょーもない店もちらほら並ぶ 通りで蒸かしたての温泉饅頭配る店続出 もちろんもらって食う。 スタンダードタイプ 茶色いお饅頭 出来立てであったかいので 黒砂糖の甘みがすごく引き立ってうまい 抹茶の皮のは、あんこが「ずんだ」。 「ずんだ」はあんまり好きな方じゃないけど、これはうまい。 あったかいお饅頭ってうまいなー。だって、「ずんだ」だけど食べたいもん。 途中のお店に、草津の硫黄を練り込んだガラス製品を扱うショップを発見 薄青い乳白色。きれいじゃん。 つーか、草津ってそんなにガラスが名産だったっけか? どーみても便乗商売にしか思えん。 反発心旺盛なので、絶対草津ではガラス製品を買うまいと心に決める。 隣のガラス屋じゃー、マイジョッキ買ったらそのジョッキに生ビールついでくれるらしい 男性客が何人か 生ビールを注いでくれるらしい外付けカウンターの近くにたむろっていた なるほど、女がガラスでうきうき買い物してる間に 男は外でビール飲んで待つワケね うまいこと考えてる(繁盛してるのかどうかは判断つきかねるにぎわい具合でしたが)
西の河原は、温泉が川のように流れてるとなりに冷たい川もあったりして あたりの川とはずれの川を見分けるのがむづかしい 至る所から温泉がしみ出して 足下があったかくて気持ちいい 温泉に浸からなくても 足下から健康の素をすってる気分で ちょっと脳内モルヒネ出た。 途中で かの有名なベルツ博士の胸像が建てられているが となりのおっさん 誰よ 西の河原には露天風呂があるけど、とりあえず戻って湯巡りプランを立てることにする もうすぐ晩飯の時間。 晩ご飯の前に、ホテルのお風呂で景気づけと行くことにする。
気分出して浴衣着てみたんだけどね かずぼんの 浴衣(小)が床を引きずっている・・・・・ かずぼん ぴんちです これを着こなせないと これより小さい浴衣として金魚の模様のひも付き子供浴衣決定です ピンチのかずぼんに 下帯がわりにもう一本帯使ったらいーんじゃねーかと提案し 早速トライ 出来は上々で あわや金魚浴衣 されど金魚浴衣
カモシカを飼育していたという大浴場は 室内温泉が幅を利かせている割に露天風呂にはMAX4人しか入れないという 非情にもったいない造りで 私がオーナーならこんな設計にしないよぅ!と少し涙しましたが 露天風呂をでかくしても その向こうが道路に面しているので囲いは必須 どうあがいても 理想の露天風呂にはなれない宿命 硫黄のにおいがきもちいー やっぱ温泉は 気分的に硫黄-強酸のが 満喫できていいねっ
お夕飯は、ホテルのランクに合わせて宴会場で横並び シーズン料金とられてるので、払ってる値段の割にはこころうきうき感のない食事 しかしながら 茶碗蒸しはうまい。 茶碗蒸しってどこでくってもうんまいよねー 冷えてもうまいし。大好き。
訳の分からないモノの甘露煮のよーなものを「なんだろうね」と言いながら食べる 素材の正体がわからんものが3割くらいある(多いじゃん) もちろん 名産の花豆が出てくる。でかい(感想)。 せっかく豆がでかいのに、かずぼんの腹が痛くなったので 部屋に帰って休憩する事にする。
よるはまだまだこれからだ しかしながら
待て次号!
鳥山明の苦しかった連載みたいだね>あたし
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