Wanderings / 千津
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 2002年09月06日(金) 彼母と話した、ムカツキ 

腹が立つ。彼も彼の母親も嫌い。

私が「私の部屋にあった荷物を元に戻して」と頼み、彼は一旦頷いたけれど「(家の)車を使うのにその事を話したら、母親に嫌な顔をされた」と言って、取り止められそうになった。彼は荷物を置きたくないらしく「母親も止めるし…」と一気にマイナスムードになり、また「母親の顔色ばかり伺って、私の事は気遣ってくれない」と言う会話になってしまった。

我慢できなくて「私は、家庭内で君が母親とどうであれ関係ないけれど、君の母親の行動に迷惑しているの。母親に君と私のことに口出しさせないよう言って頂戴、きつく言って頂戴」と言い、彼は気乗りしないながらも了承してくれたのに「やっぱり辛い」と言って動かず、そうこうしている内に彼の母親が彼の部屋に入ってきて、彼から携帯電話を取り上げて私に直接話しかけてきた。

彼が直前に声を張り上げていた所為で

「何を喧嘩しているの?」

と聞かれ

「喧嘩なんてしていませんよ」

と答えた。他にも色々聞かれたので思っていた事を全部話した。20才を過ぎた子供に干渉しすぎではないか、子供の人間関係に直接口出ししてくるのは間違っている、金銭で子供の行動の行動を縛ろうなんて卑怯だ、等。勿論喧嘩腰ではなくよそゆきの声色で、批判はせず

「彼もお母様の顔色を伺って自由にできず苦しんでいるようですから、頭ごなしに決め付けず、もう少し自由にさせてもらえませんか」

と柔らかいつもり(が結構無礼な事を言ってたかもね、今思うと)の口調で言っていたけれど(まあ先に無礼をはたらいたのは向こうだから考えないことにする)、仕舞いには

「(彼の名前)がそう言うのだもの」

と彼を持ち出してくるから

「私は(彼の名前)君からお母様がおっしゃるのとは違う風に伺っていますけれど」

と言ったら

「(彼の名前)が千津ちゃんに相談したの?相談しなければいいのに、しないように言っておくわ」

と言われ、ムカついて

「そうですね、お母様にも誰にも相談しなければいいですね」

と言ってしまった。そこで携帯電話は元に戻されて彼女は部屋から出て行ったらしいのだけれど、彼は「平行線だろ?」と放置(そもそも彼は彼の意見と母親の意見が食い違うことが少ないので過干渉されている実感が無いし困っていない、むしろ頼もしい味方だと思っている節さえある)。

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泣いたのと元からの肩こりで頭痛がして中断。

(今更ながら)わかったことは、彼の母親はその行動が過干渉であることを自覚していないこと、自分は何も間違っていないと思っていること、人の言葉は聞かないこと(なら携帯電話を奪うなよ、と)。何を言っても無駄なのでこれからは完全シカトするしかないと。

小娘相手に大人気無い事するなっつの。「俺と千津のことに口出ししないでくれるかな」「なにもしていないわよ」って確信犯ですか、始末悪い。


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