Wanderings / 千津
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 2002年09月02日(月) 不信感 

「いつ帰ってくるんですか?」と聞かれて、まだ返事していない。今帰っても何も変わらないと思う。あまつさえ喧嘩してしまうと思う。彼は私の言葉に応えていない。私が言わせたものしかない。

私は何を求めているんだろう。わからなくなってきた。

一度覚えた不安や不信感を拭うのは難しい。私が硬化し過ぎているだけなのだろうか、もっとあいまいにやり過ごすものなのだろうか。

これからは変わるように努力するよ、と彼が自発的に言うようにならない限り、また同じ目に遭うのではないかと私は思い続けるんだろう。

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夜にメールした。

私「君が自発的に応えてくれるようになったら帰ります。」

と送信したけど彼は何もわかっていないようだったので、重ねて

私「普段の生活の中で、君が煮え切らない態度をとったり、何も言わなかったりするのは、性質だとわかっているから構わないのです。でも私が不安にさらされた時など、君が何も思わず何もしてくれないのは嫌なのです。私は君に、私を他人から守ってくれたり、一番に考えてくれたり、大事にしてほしいのです。普段は何も言わなくていいから、ここぞと言うときに態度で示すなり言葉で伝えるなりして、私を安心させてほしいのです」

と送信したら

彼「すごく納得できる話です。君に火の粉がかかった時はそうしよう。気をつけます。でも部屋の事とか、普段ダメオだったりするのは別腹ね。」

と帰ってきた。私はもっと彼が自発的に「俺が守ってやる!」みたいになってほしい。「そうしよう」じゃなくて「絶対そうするよ!」と言ってほしい。それを今の彼に求めるのは無理なんだろうか。そこまで求めるのは欲張りなのだろうか。ここが妥協点?

他の人を探した方がいいのかと思う。不信感のせいで気持ちが冷めてきた気がする。


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