- 2004年07月07日(水) 七夕だったりするし
今日は、七夕。 「棚ボタ」ぢゃないよ〜。
1年に1度会えるの? まあ、なんて幸せなこと。
一生会えないこともあるよ。
来世で会える?
織姫と彦星は、宇宙が今のかたちである間ずっと、
とにかく1年に1度しか会えない。
わたしにとっては気の遠くなるような(そうしてほとんど無関係な)ことだけど
宇宙そのものにとっては
「ちょっとした日常」なんだろうな。
わたしたちは儚(はかな)い。
でも、その儚い生を、せいいっぱい生きる。
大局的に見たら矛盾だらけの存在、生き方でも、それは仕方ない。
今できることを、せいいっぱいやって、生きる。
たぶん、みんな、そうしてるんだよ。
たとえそういうつもりがなくても、ね。
わたしは人間が大嫌いだし、大好き。
愚かさ、頑固さ、弱さ、傲慢さ、
そういうもの全部が
大嫌い!!!!
しかも、
大好き!!!!
わたし自身のそういうところも、
大嫌い!!!!
でも、
……好き。
だって、だから人間なんじゃん。
不完全でなくなったら、そんなのもう人間じゃないもん。
どんなに突っ張って「これでもう絶対大丈夫!」なんて思っても
いつも必ず何かが抜けていて、後から「さあ困った」なんてことに。
わたしは人間であることが嫌で嫌でたまらないけれど、
でもだからといって人間以外の何かになりたいとも思わない。
(サルになりたい、と思うことはあるけど、実は今でももうサルの一種だしね)
自己嫌悪に始終苛まれながら、
それでもいーかんじに苦笑して(いやその「いーかんじ」でありたいけどさ)
これからも歩いていくんだろうなあ。
一生会えない人たちの思いを胸に。
(「あっちに行ってから」会える人たちもいるけどね。
それは信じてるし、楽しみ♪)