- 2002年03月04日(月) 夢の絵
……っていうより、お友達の「夢ちゃん」の描いた絵。
ちょっと不思議なところのある友人だ。
実は、すごく眠い……
今日も、悔しいけれど劇団には出られそうにない……
エレファント・カシマシのボーカルのヒト、すごく個性的……っていうか、
なんだか見ていてかわいそうなような、それでいてどこか共感してしまうような、
そんな気持にさせられた。
エレカシのボーカルさんは、なんだかとても空回りしている。
他のメンバーは、何もしゃべれなくなっていて、
いかにも「僕たち、こいつ一人に振り回されて抑圧されてるんです」っていうような
顔をしている。
彼は一人でしゃべりまくり、何を言われても自分の世界に入っていってしまう。
そうして、曲。
彼のメロディーは、素朴で、とても美しい。
バックのメンバーは、ひたすら黙々と、楽器を弾いている。
「僕たち、こいつ一人にずっと振り回されているけれど、
このメロディーだけは信じているんですよ」
という姿に見える。
そんな気がしてしまうのだ。
なんだか、メチャクチャかっこいいのだ。
もちろん、そこには、残念だけど「普通ではない雰囲気」があるのも確かだ。
でも、異様さよりもかっこよさが勝ってしまう、というか。
いや、違う。
「かっこいい」というのは、常に異様なものなのだ。
良し悪しはともかく。