- 2002年01月15日(火) 「底尽き体験」
昨日の朝、突然『怪談』をUPして、
それから半ば死んだように眠ってしまい、
気が付いたら何も食べずに眠っていたので今度はおなかがすいて動けなくなり……
馬鹿みたいだけれど、明らかにこのままではいけない、と感じた。
その感じ方は、覚えのある感じ方だった。
私、おかしな癖がある。
どんどん、どんどん、一言で言えば「自虐」(これが実は「自己虐待」の略語、とか言われたら、
改めてひどく落ち込みそうだけど(-_-;)に走り、
どんどん身動きできなくなってどうにもならなくなる。
で、そういう状態の中で、「ふっ」と何か作品ができることがあるのだ。
それは、ある時は曲だったし、またあるときは詩だったし、小説だったこともある。
(『反(ANTI)』なんかそうだったみたい(^^;)
それは、もしかしたら私が落ち込みの「底」をふっと触れた、ということの証なのかもしれない。
それとも、私が「底」に残した「書置き」なのかもしれない。
そうして、私は浮かび上がる。
たいてい、落ち込みの原因となったことがらは、何も解決しているわけではない。
それでも、過ぎていく時間の海の中でばた足やかき手をする元気は、いちおう回復するようだ。
そういうことがあるので、私は自分の作品をいつも「記念」だと思ってしまっているようだ。
なんの記念でどういう意味があるのか、いちばんよくわかっているのは私だ。
なので、人が見てもちっとも面白くなくても、私自身にはとても味わい深かったりする。
それで、自分の作品については評価が甘いのかもしれない。
ちょっとたちの悪い「親ばか」のように、ほんの僅かに貶されるだけで怒ってしまったりする。
(↑こんなこと書いたら「批評」できないじゃんねー、バカ>自分)
いちおう、どうやら私が感じているほどどの作品も本当は面白くないらしい、ということは
薄々わかっていたりするんだけど。
私は、私の生み出した作品を愛する。
それらは、みんな「私という作品」の二次創作だ。
なんか、スゴい言い方になっちゃったけど……後注:
ホント、スゴい言い方になってしまったけれど、
どうか多くの人に批評してもらいたいと思います、私の作品。
確かにちょっと前、自分の作品の最初につけられた感想が
あまりにも否定的だったのでキレちゃった、なんていう「前科」もありますけれど(^^;、
あれは「生まれ変わる」ほどの目に遭った頃だったので、
そういうことは今後まずないと思いますm(__)m
どうか、私の作品に対して、ご意見、ご感想、ご批評、
なんでもいいからお願いします!!