原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2000年04月14日(金) の毛づくろいと文字の関係(^^;



★1・サルの毛づくろいと文字の関係(^^;

at 2000 04/14 13:05 編集

下らないことだけど、思いついたので書いちゃおうっと♪
(といっても、自分のオリジナルなのか、誰かから聞いた話を思い出したのか、定かではありません。たぶん後者でしょう……?)

サルは他者(他サル?)とのコミュニケイションの手段として「毛づくろい」をやります。
両眼視できる目を使って、相手の毛を細かく調べ、中についている虫とかを器用に摘み出し、食べてしまいます。

人間は他者とのコミュニケイションの手段として「文字」を使います。
発達した神経系を使って、相手の書いている文字を細かく解析して、中に込められている意味とか感情とかを器用に読み取り、理解してしまいます。

ねっ、こうやって同じ言い方で表してみると、似ていると思いませんか?
まあ、それまでは全くできもしなかったことを、「サル」から「ヒト」になった途端にまるで神さまから都合よく授かったかのように「できるようになる」はずはないんですよね。
きっと、体毛がなくなってきて「毛づくろい」ができないから、寂しくて「ことば」を発達させたのが人間、なのでしょう。

なお、念のため。
上の文中、「神さま」について触れていますが、私は神さまを冒涜するつもりはこれっぽっちもありません。
私の気持ちは、きっと神さまも分かってくださっていると思いますよ。
ただ、進化論を否定したり、「聖書の言葉どおり」といって2000年以上前の「常識」に現代人を押し込めようとしたりする「原理主義」に陥りたいとも思いませんけど。
神さまが人間に授けられたものを人間が「これがそうだ」といって勝手に推測することの方が、よっぽど「冒涜」と呼ばれる行為なのでは?
だからといって神さまに対する「不可知論」の立場もとりたくはないんですが……
(本当は、これ以上深く考えてはいなかったりする(^^;)

何か肝心なことを書き忘れている……
あ、わかった。

神さまは、「都合よく授けてくれる」存在ではないということ。

(それにしても、神さまについて「人間」が語ると、なぜか「争い」が起きる……
神さまはお一人のはずだし、みんなお互いの思いを大切にし合って生きていきたい、と思っているはずなのに……
だから「集団」や「組織」で成立している「宗教団体」に対して、私は(特に)今、とても懐疑的です)

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